星野有理の公開するし更改するが後悔したくない航海日誌

松屋銀座で開催中の
『描かれた不思議な世界 ミヒャエル・ゾーヴァ展』
を観てきた。
混んでいそうなのでゴールデン・ウィークが終わってから
行こうかと思っていたのだが、
雨が降るようだったので人も減るかと
思い切って行くことにした。

昼に松屋のイタリアンの店で
フライドポテトと生ハムのサラダのついた
サーモンのパニーニのランチを食べてから
同じ階の大催場に行くと、
アメリ効果か若い女性客が多かった。

映画『アメリ』に登場した人形や絵画、
緑の党のポスターや
映画『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ』の
背景イメージ画や
絵本の原画とオリジナル絵画が沢山あって
見応えのある展覧会だった。
絵本の原画などは小さい絵で
細かく描き込まれているので
近くで長時間眺める人が多いせいか
観覧の列がなかなか進まず、
一回りして戻ったら入り口の辺りは混んできていて、
列が動かずに流れが止まってしまっていたので、
スタッフの女性が
「進む順番は決まっておりませんので
どうぞ後ろからも回ってご覧ください」と
案内していた。

アトリエでのインタビューの映像も上映されていて、
アトリエの雰囲気や別荘とその周囲の風景が
まさに作品に登場する世界のまんまの様だったので、
制作環境と作風の関わりを
改めて知ることが出来て興味深かった。
インタビューの途中で近所の人が挨拶してきたり、
座っている椅子の脇を猫が通り抜けたりして
長閑で微笑ましい映像だった。

会場にどこかで観たことのある女性がいるなと思ったら、
ゲド戦記のテルーの歌の手嶌葵嬢だった。

物販の所には沢山グッズがあって、
原画の展示されていた絵本も並んでいて
散財しそうになるのを押さえ図録だけ購入。

松屋のデザインコーナーを観た後で
三越に行って靴を買ってから
新宿に行きMUJIカフェでお茶して帰宅。

夕食は麦酒を飲んで
ご飯とハンバーグとポテトサラダを食べた。

BS hiのプレミアム８でクリムトを特集していたので観た。
エロティシズムと作品に登場する黄金についてなど。

東京MXTVで
『東京国際アニメフェア～アニメアワード2009～』の
受賞作品が放送されていたので観たが、
どれも凝っていて密度が高かった。

NEWS ZEROで教授のmore treesの活動が紹介され、
森の中でのインタビューが放送された。