龍蛇谷遊歩道
遊歩道の地図の看板(駐車場横) 数日前に吉野川市の知人から「阿波市土成町に龍蛇谷生活環境保全林が整備され、4・3キロの遊歩道があるん知っとるで」とのこと。「聞いたこともないわ」と応えると、「その遊歩道を一緒に歩かんで」と誘われていました。 今日その遊歩道を夫と3人で歩いてきました。知人のブログに詳しくまとめた報告書「龍蛇谷」をリンクしましたので、よかったらご覧下さい。 国道318号線の土成町の鵜の田尾トンネルの手前を右奥に進んだところにありました。曲り角に「太鼓坂」の看板があるだけでした。(太鼓橋については明日報告) 東屋(駐車場から300m) 駐車場を9時40分に出発、324m歩いたところに写真のような東屋。(帰りにこの付近で猪の白骨をたくさん見つけました) 写真の様な立派な案内板や矢印がありました。相当お金をかけて作ったことが伺われます、やっぱり県の事業です。 東屋から一周4・3キロの遊歩道、中間地点までは谷川沿いの歩道です。途中で何回も谷をあっちこっちを渡りながら進んでいきますが、道が崩れてしまってどっちへ行ったらいいかと迷いながら前進。 中間地点を過ぎると結構整備されて遊歩道の幅も広くなっています。途中何箇所にも猪を捕獲する罠(仕掛け)が設置されていました。 最初の地図の看板でピンクの道を見て下さい。東屋への604mのチャレンジコースと看板に書かれていましたが、入口から上の写真のような萱や雑草に埋もれた道が続きました。 木の階段は朽ち果てて、道がどっちへ向いているか解らず「こっちでしょう」「いやこっちの道だよ」と3人が頭をひねる場面も数回。案内板には15分と書かれたコース、30分ぐらいはかかったと思われます。 駐車場に付いたのは13時、出発から3時間20分・歩数は12,318歩でした。初めてのコースで結構面白かったですが、地元の人も知らない遊歩道。 「県が7年前にこの遊歩道を作ったようだが、これでは税金の無駄使いでないか」と知人が怒るのも無理ありません。誰が何のために作ったんでしょうか、そのいきさつを聞いて見たいものです。