カテゴリ:カテゴリ未分類
いつもいつも 冬が来ると思い出すことがあるんだわ。 独身時代のこと・・・空港の中の売店で働いていた時、 隣りの店の人達とも仲良くしていたの。 その中の1人・・・あたしより1つか2つ年上だったかなぁ~ すごくやさしくて性格のいい女性で、新婚さんだったみたい。 家では主婦である彼女が、やっぱり1人暮らしなので 家では〔主婦のつもり〕の あたしに言った。 「わぁ~!きれいな手ぇ~。荒れてないねぇ。うらやましい~」 複雑・・・彼女の手は 特に荒れてもいなかったような気がするんだけど・・・ あたしは 手の荒れに気づかって、今でもそうだけど 水仕事をする時には ゴム手袋を使ってるんだぁ。 そうじゃないと、肌が弱い指先は ぼろぼろになっちゃう。 ゴム手袋を使って メンソレータムをしょっちゅう塗っていたって、 やっぱりいくらか荒れてるからね。 当時からゴム手袋を使って、あたしは 気づかっていたの! 彼女は 全然意地悪な人じゃないから、そんな気持ちはないんだろうけど・・・ 「ケッコンしている私には そんなきれいな手を保てないわぁ。 独身だとお気軽でいいわねぇ~。水仕事なんてやらないんでしょうねぇ~」 ↑こんな風に言われているような錯覚を起こしてしまった。 ちょっと・・ほんのちょっとだけ「カチン!」と来たのでした。 あたしが アパートで1人暮らしだって、彼女は忘れていたのかな? ゴム手袋を使ってるんだって その時言ったかなぁ・・・ 覚えてないや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|