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被災地の様子、見た目に衝撃的な場面を選んで、見せ物かのように情報・報道番組での選択後の映像だけを見られるあたし達だ。
被災者の様子ももちろん、被災現場で津波に破壊されまくった 人の街や自然の悲惨な様相。 本当は、元は地震だった。地震だって、あんなに揺れが大きく 怖かったし物が落ちたり壊れたりしただろう。 だけど、地震被害の様子を見るも報道もする間がなく、それより大きな被害をもたらす津波が襲い、地震被害の在りも無しも全て押し流して行った。 地震の後片付けをしている時に、片付けるも何も・・水に飲まれちゃったんだね(:_;) マスコミで見せられる被災の人や土地の姿・・また支援に訪れた自衛隊や消防や奉仕者や医療関係者・・・ 被災者への支援・不明者の捜索・破壊物の撤去、これら復興に向かう場面も。 こういう場面を見られるけれど・・時々刻々と増えて行く犠牲者の人数 も事実ある。 今のところでは、死亡確認人数は11000人を超えている。8割ほど身元が確認されたよう。 ‥が、まだ残りの2割ほどのお人達の身元も、確認作業は終わらず続く。単純計算でも2200人超。 今も今後も、海から流れ着く遺体もあるそう。これは、銚子など遠方の浜に寄せられてもいる。きっとそこでも確認・・でしょう。 報道は全くされないようだけれど・・この 遺体の確認作業をする人達も、当地に確実にいるの。 いくつもあるであろう遺体安置所 という仕事場で、心身も感覚もマヒしそうと想像できる死臭の中・・数えられないほどの遺体と間近に向き合い、調べてくれている多くの医療関係者がね。 全国のお医者に動員の要請が来たのでは? 馴染みのお医者や親戚にも届いているよう。行ける人は出動し、人知れず、涙をこらえて遺体確認をしているそうな...。生きた人の治療支援と別に。 自衛隊員だって、遺体収容や被災地の片付け作業に疲労困憊している言葉、また力不足を悔やむ涙声を発するのを見た。 ↑こうだもの・・お医者や医療関係者だって同じだろね。心的にはよりつらい作業とも言えるでしょう。 慣れない土地で、余震が絶えず起こる不安、疲労を訴える場もおそらくない。 被災者も支援者も、専門職から出動している肉体労働のつわものも頭脳労働者も、実に手を合わせ合掌したくなるほど、平身低頭し同情も感謝も あたしは思うよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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