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10月12日
平成29年 - 2017年 10月12日 富山大学が「富山湾内で新種のクリオネを発見した」と発表しました。 この前年 富山湾の水深700m域でプランクトンを捕獲していた際 これを 初めて捕獲 調査によって 生息帯域(水深250~1050m 水温2℃以下)が わかり 遺伝子解析の結果 新種のクリオネ(世界で5種目)で あることが確認された とのことです。 視線 posted by (C)ありんこbatan クリオネ は 寒冷水域を好む 巻貝の仲間ですが 成長すると 貝殻は すっかり なくなってしまいます。 クリオネ という名は ギリシア神話の クレイオー に由来しています。 : 文芸を司る女神 ミューズ(ムーサ)の一柱で 文芸の中でも「歴史」を担当 小さくて(体長0.3〜8.0cm..生息域で異なる)体は透明な部分が多く 流氷の海で生きるため 体内に 純度の高いタンパク質を蓄えている タンパク質は 純度が高いほど 透度を増すため クリオネの体は透明 胴体の前部にある 翼のような足をヒラヒラさせて泳ぐ姿が愛らしく 流氷の天使 氷の妖精 などと よばれる 水族館の人気者です。 食べるものは ミジンウキマイマイ だけですが 飢餓状態に強く 1年以上 平気 一生に1回食べて2年ほど生きる個体も あるのではないか と言われています。 小さな世界 posted by (C)ありんこbatan お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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