arippemamaのおうち

（つづきです）

私は結婚して、ずっと実家から遠い北海道に住んでいました。
そこで長女を出産し、
孫の顔を見たいかなと思って
時々帰省していたのですが、
後日、それが迷惑だと言われました。

「あなたは嫁いだのだから。」
「もう○○(旧姓）ではないのだから。」

次女を出産するときに、里帰りしていました。
その当時、主人の仕事が忙しく
私が入院中に上の子を見ていてくれる人がいなかったので
里帰り出産をすることにしたわけです。
了承してくれているとばかり思っていましたが、
それに関しても、後日、迷惑だったと言われました。

自分たちの生活が自分たちのペースで進まなくなるのが
耐えられない、
邪魔しないでということでした。
ハッキリと言われました。

遠く離れていてなかなか会えなかったので
父の日、母の日に贈り物をしていたのですが、
そんな建て前のプレゼントは要らないとも言われました。
放っておいて・・・と。

そう言われてから、
私は実家と距離を置いていました。
北海道から関東に戻ってきてからも
帰省するのはお正月、または夏休みだけ。
しかも泊まらずに日帰りするようにしていました。
弟家族や妹家族は、今でも何泊か泊まっています。
でも迷惑だとは言われたことがないようです。

そうです。

長女の私にだけとても厳しい。

私が両親に頼ったり甘えたりすることは許されないのです。

それなのに、
今更
実家の家事を手伝え・・・と？

これもまた長女の役目、と？

こちらをつけ離しておいて、
今更こちらを頼ってくるだなんて、
どうしても納得がいきません。

もちろん、高齢だし、掃除くらいは手伝いにいくかな、
と漠然と思ってはいたのです。
でもあっちから催促されると、その気持ちも失せてしまいます。

お正月に、それを言われたときに
このブログに記載したようなことを言い返したい気持ちもあったのです。
でもお正月だし、皆がせっかく久しぶりに集まったのだし
楽しいひとときをぶち壊しては申し訳ないと思って
言いたいことを飲み込んで帰ってきました。

帰ってきて考えてみましたが、
不満が益々増えるばかり・・・。

どうしたものか・・・。

最近、毎日もやっとしています。

親の介護をする前に読む本 （講談社現代新書） [ 東田 勉 ]

家族という病（2） （幻冬舎新書） [ 下重暁子 ]

もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない （幻冬舎新書） [ 島田裕巳 ]