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テーマ:ネットでの交流(403)
カテゴリ:Technology-テクノロジィ
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コメントはどちらにつけられても構いません。 【出会い系】という言葉が世に出てもう10年は経ちましたかね。 と考え始めたのも、 最近、ワタシのPC迷惑メールフォルダに続々と、とある出会い系と思われるサイトから、 登録もしていないのにメールがバンバン届いているからです。 ワタシもかつてUK在住時代に、 日本で友達募集系の雑誌を買って、(じゃらん、だったかなぁ。。。そういう系の名前) そこからどういう風に連絡取ったんですかねぇ、 本当に忘れちゃいましたが、E-mail出したのかなぁ、手紙書いたのかなぁ、 生年月日が同じ男の子と友達になって、 98年とかの夏、日本に帰って来た時に大阪でご対面(その子は九州人)したこともありました。純粋に友達で。 Londonでは自宅に自分のマシンも接続も2000年迄は引いてなかったから、 ネットカフェに通い、日本のサイトのエキサイトの友達募集みたいなサービスを楽しんでた時もあり、 今みたいにネットの普及率が高くないし、mixiもブログ文化もまだ生まれてない時代だったから、逆に当時の感覚を思い出そうとするのが難しいぐらい。 ワタシのマイミクには当時のYahoo!の音楽系掲示板とかからのレゲエ、ブラックミュージック繋がりの友達も何人も含まれてる。 ワタシは、インターネットの世界の時代の変遷を、自分自身が実践してきて、 主観的かつ客観的に見てきているから、 結構この道の文化に関してはかなり率直な意見を語れるというのは自負してしまう。 だから、怖いとか言う感覚がまず無いし、 全部、同じ【人間の所業】としか思えないので、 ほほえましいぐらいであって、今のインターネットという世界に映し出されている人間社会と、 例えばワタシが神戸の古本屋で買ったお宝昭和40年代のエロ本(2冊)とを、同じ【人間】が生んでいる文化として、最終的な表現方法や媒体、toolsは異なるものの原点は変わらないなぁ、と実感している、しみじみと。 出会い系で犯罪が云々とか言うのも、人間が文明と共に新しいtoolsを発明し使うようになって、それによる好影響、また反対に弊害が出てきてるのと同じで、自動車ができたから交通事故があるわけで、無ければ人は車に轢かれないわけで(馬車に轢かれるとかは、怪我LEVELもまだマイルドだよね、きっと)、人間が自分達が生み出した新しい文明にそれなりに追いついていかなければ、世の中は歪みだすだけの話で、 今、インターネット云々で世の中が悪いコトで騒いでいるのは、インターネット使用に年齢制限が無いからっていうのが一番大きいのかな。さっきから文明の例として自動車を出してるけど、小学生が自動車運転したら違法だし、免許も取れないしね。 天才子供も稀にいるけど、やっぱりザックリの境界線は年齢だもんね、世の中。 インターネット利用には、免許も違法もないしね。 18歳未満は、なんて断ったところで、 ワタシらがガキの頃、自販機や書店でエロ本買ってたのと同じ。 タバコだってね。ただの発信側の責任の最低限の、免責事項なだけ。 最近、タバコや酒類での認証制度なんてできちゃ~いるけどさ。でもねぇ、知れとるよね、笑。 だから今、インターネットなんて野放しな世界。 だから、困ってるんだろうね。 どんなにどんなに騒いでも。現場は動き続けてる。 携帯電話会社同士が絵文字打ち合わせをちゃんとしなかったから、 変な絵文字変換があるように、インターネットの世界も関係者がちゃんと事前に規定とか設けなかったからこうなってるんだろうね。 何かの被害にあった被害者にとっちゃ迷惑な話以外の何でもないだろうけど、 【人間の社会】っていう目で見れば、人類の自業自得で、 その時代に生まれて幸か不幸かって、ほんと文字通りで。 ワタシは完全に恩恵にあやかってるし、まさにインターネットを比較的うまくサーフィンできてるから本当に【幸】と言えるんだよね。 あるスポーツが得意か否かと同じような感覚で、 ワタシにこのインターネットの時代の文化はとてもフィットする。 な~んて、話がそれてしまったけど、そんなこと改めて考え始めたのは、冒頭陳述の通り、迷惑メールフォルダに届く、出会い系メール。 ワタシも学習能力というか、いつかそういう出会い系を検証しようと潜入したことがあったなぁ、と思い出して振り返ってみたら2006年の1月に 出会い系潜入と題して書いていた、笑。 前述の昭和のエロ本にしろ、2006年のワタシはほんとこういう系統への没頭のMAX絶頂期を極めていたな。ナンパ塾だの、有料チャット潜入だの、色んな赤裸々リポート記事はもうだいぶ格納はしたけれども、 3年以上経った今でもまだ血が騒いでいるワタシの根本は変わっていないんだなぁ、と実感。 また潜入しようとは思わないけど、新たなステージで論文の続編を書きたくなっている今日この頃です。これからも、本物、偽者を見極める目はどんどんシャープにしていかなくちゃね。 そういう偽者の業者は、いかにもまともな運営会社【風】を装うからね。プライバシーポリシーとか、会社概要とか運営者の名前とか、すべてfull of bullshitsな可能性ありますからね。よくやるわ。。。でも、イマイチつめが甘い馬鹿っていうか。とかいいつつ、自分も騙されやすい人間でもあるので、この一刻一刻の洞察ゲームは得点、失点も多少入り混じり、面白いわけです。 騙すカルチャーに染まる人間達のエネルギーを、何か地球を救う事業に回せたら効率よく合理的なのにな、と思う今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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