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テーマ:香水(952)
カテゴリ:Smell-ニオイ
職場でこの春から密かにプロブレムが起きている。
それはある一人の女子社員の香水。 香水には本当に気をつけた方がいい。 例え好きな香りであったとしても、それが過剰につけられていると 正に【むせ返る】。 それが苦手なニオイだったら、例え香水と言えどもキツイ体臭に対抗できるぐらいの破壊力かもしれない。 一番最悪なのは、 それこそ体臭を隠す為にいっぱいフレグランスでカモフラージュ試みた、髪洗えない、お風呂入れない十二単時代の平安時代状態で、 超破壊級の体臭に超大量の香水が上乗せされて、きっちり二層存在している状態ですね。 決して体臭は抹殺されてなくて、きっちり生存していると言う状態ね。 まぁ~、色々なシーンである一定の感覚が麻痺するコトがありますが、 嗅覚っていうのは麻痺しやすいのかしら。 自分は麻痺しても周囲は麻痺しないから、ご近所トラブルみたいになるのよね。 体臭の指摘をするのも一般的にかなりデリケイトな問題で、 殆どの人が気を遣って躊躇してしまうけど、 香水に対する指摘も同じぐらい周囲は気を遣うのかなぁ、なんて思ってる。 特に対女子。 でもさ、体臭はただの【不潔】が原因なら責めていいけど、 本気で【体質】だったら、身体的な問題だから、 ま、最終的には治した方がその人にも周囲にも良いに決まってるけど、 余り強く言えない面がある。 でさ、【香水】。そう考えると、そんなん強く言えそうだよね~。 でも、香水の場合は、ある意味その人の【ニオイのセンス】だから、 その人が良かれと思って、自分の【お気に入り】だからこそあえてつけているものだから、 それを【否定している】と解釈されちゃ厄介なんだよねぇ。 ま、香水の香りの好みは置いといて、 とにかくその【つけ過ぎだ】っちゅー事実を本人に気づかせないといけない。 でも、本人は当然その部分の嗅覚が【麻痺】してるだろうから、 【え~!?そうですか?】なんて、 逆に周囲が神経質過ぎるんじゃねぇか?と思うかもしれない。 そこで重要なのが、苦情を訴えている人数だなぁ。。 多いんだよなぁ。 満場一致で苦情訴えてるんだよなぁ。 てか、裁判所みたいになってきたな。。。。苦笑。 というのも、チョット【ニオイのご意見番】的存在になっていましてワタシ。 履歴書の特技に【嗅覚】と書いて今の職場に居る自他共に認める?【ニオイマニアック】なワタシ、 (って別にそれが採用の決め手になったわけじゃないだろうけど、笑)、 お香とかアロマオイルに詳しいと思われてるワタシが、 果たしてこの彼女の香水についてどう思っているか、というのを、 女子の皆さんから質問され。。。 で、ワタシもそのニオイの強さを認知して、よろしくないと思う旨を答えたら、【やっぱりアリサさんもそう思ってました!!?】な~んて皆がほっとしてたというか。。。 【ワタシ、このニオイ好きだよ~?】とサラっと言うかもしれないと思われてたらしい。 女の子達皆、【実はワタシも前から思ってた、ワタシだけかと思ってたそう思ってる人。】みたいなコトを口々に告白し出して、皆でこの香水に困ってる状況で共感しあって、なんだかこのきつすぎる香水に対する苦情同盟みたいなのができあがっちゃってるというか。 ま、その女の子達、皆同じ部署で一日中そこに居るから、そりゃぁあの、朝、更衣室に充満しているあの爆発的な香水のカオリと一日中そこに座ってお付き合いしないといけないっていうのは、そりゃぁ、深刻だと思うよ。 気持ち悪くなる、とか、苦手なニオイって言ってる子も複数居るわけで。 ワタシもなるだろうなぁ。 通勤電車とかの中でのニオイゲリラもかなり殺意を覚えるけど、 彼女達の被害LEVELは就業時間中確実に保証されてる上に、毎日でしょ。 電車みたいな一時的なのとは違うよね。。。 ていうかほんとニオイ環境ってかなり大事で。 話によると、一度その部署の上の方の女の子から指摘を受けたらしいのだけど、どうもきちんと響いていないようで。これは、でも、困りますね。。。 これだけ皆に不快感、迷惑をかけてるわけだから。。。 おまけに気まで遣わせて。 ウーン、どう気付かせるべきか。 強調したいところ。 【香水が悪いのではない、付け方が悪い。】 なんかねぇ。。。あと、、、 香りって人のイメージと結構結びつく。 臭いニオイもね、苦笑。 誰がどの香水を使おうと自由だけど、 自分が一番初めに遭遇したその香りと人の組み合わせが、 結構その香りの【印象】を決定するから、 例えばワタシはむか~し若い男子がブルガリオムの甘い香りつけてて、ニオイ的には割りと好きな方でまぁ、【いいイメージ】だったんだけど、 今、結構身近に居るかなりの中年男性が、しかもチョイワルでもオシャレでもスタイリッシュでも無い人が、その香水つけてて、なんか納得できないんだよね。。。 似合わない。。。って。おっさんのよくある香水のニオイも決して好きじゃないけど、その人にはそのいかにもおっさんの整髪料みたいなニオイの方がよっぽど似合うイメージだし。 香りも色々あるけど、とにかく【甘い系】の香りをつける人はそのセレクトも使う量もかなり注意しないとかなり危険って思う。 な~んか、巷で【俺のミュージックセレクションを聴いてくれぇ!】と馬鹿みたいに爆音で車の窓開けて得意げに走ってるヤツのニオイ版っちゅ~か、香水も自己主張のひとつかもしれんけど、やっぱり爆裂的な量はダメダメダメだよ~! 音合戦も困るけどニオイ合戦も困る。 幸い、その彼女の香水には困ってる子ばっかで、アタイの香水で対抗したる!なんて馬鹿者は居ませんが、さぁどうしましょうね。。。 傷つかないように、逆ギレ誘発しないように、自然に本人が気付けるシチュエイションを。 変な【香水禁止】みたいな、校則みたいなのができても困るし。 ま、ワタシももともと香水を普段使いしないから別にいいけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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