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テーマ:個人情報の流出(41)
カテゴリ:Technology-テクノロジィ
オープンだった人がクローズドに、
クローズドだった人がオープンに。 直感的にそんな印象の昨今。 いや、本当は前者は自分のことで、 他の元々オープンだった人達は益々オープンになっているのかもしれない、 時代のテクノロジーのツールの進化と共に。 でも、確実なのは後者。 確実に、多くのかつてはクローズドだった人達が 異様なほどまでにオープンになっていると感じる昨今。 私なんか、 UK在住時代には ロンドンの中心地にある日本食スーパーの掲示板に 住所、氏名、電話番号、年齢などなどフルラインアップ状態で 日本人の友達募集〜、なんて貼ってたぐらいのオープン度、、、。 それは時代のせいというわけでもなく、 今思えば、当時でも十分なオープンっぷりだったと思う。 邦人用フリーペーパーにも載せたことあったなぁ。 で、ちゃんと電話がくるし、 手紙が来るわけで。 イタズラってまずなかったなぁ。 一件だけ、電話で変なおどおどしたおっさんがいた記憶が。 90年代後半から2000年代初期のこと。 その頃から、Internetやメール文化が普及し出し、 私はそれらにも乗っかって、 Internet上の色んなサイトやサービスでだいぶ友達が出来て、 それらはオフラインに繋がることもしばしば、 今でもだいぶ続いている。 でも、もう彼らは私にとっては既存の立派な存在であって、 最近の私はもっぱらクローズド。 なかなか新たな関係を増やそうという意欲もない。 年齢を重ねたからか、 どうせフェイドアウトが予測できてしまうような浅はかな繋がりをあえて増やしたくないわけである。 自分の立場がだいぶ昔と比べて変わったからだろうか。 人の親となり、人の妻となり、 あぁ、前も妻だったことあるけど、(笑) もういつ襲撃されてもおかしくないような無防備個人プレイは 慎んでいますね、確実に、、、。 どうも時代の流れキテる頃に、 その波に乗れず、というか、 乗ってきたんだけど降りる、っていうイメージ。 普通電車でちんたらちんたら来てて、 皆が途中で乗り換えて快速に大移動していくけど、 混むの嫌だし〜、 このまま座れていた方が幸せだと感じて、 わーわー乗り換えて行く多くの人達を横目に あえて乗り換えないみたいな。 一通りもう、やった感があって また同じことしても結果だいたい見えてるし、っていう気持ち。 新しく出会う時も、 再会の場合も、 その瞬間はわぁーーーーって盛り上がるけど、 殆どがその時だけの盛り上がりで、 やっぱり、 細く長く、 もちろん太く長くでもいいけど、 そういうお互いの呼吸感が合う相手って 皆が皆じゃないのよね。 メールでも電話でも コメントでもメッセージでも、、、 それぞれの生活時間も色々だし。 どれだ昔から知っているか、新しい相手か、 ぶっちゃけ関係ない。 知り合ったのが昔でも、 コミュニケーションの相性が合わないことはあるし、 新しい知り合いでも、とてもタイミングがあうこともある。 とりあえず、 最近クローズドな私は、 いわゆる 俗にいう ママ友、←本当はこの呼称使いたくない。 子供繋がりの新たな出会いにも ほどよい慎重感をまといながら構えている。 男女の出会いでも、友達になるでもなんでも とにかく濃縮高速情報開示型の私だったけれど、 今は違うよ?! とはいえ、 元濃縮高速情報開示型だった私にとっては、 どこから小出しにしていいかの具合がよく解らず、 ちょっと調整が上手くできているか心配でもあり。 とかなんとかいいながら、ベラベラ言っちゃうんだろうな。 うん、まぁ対面ならね、まぁいいや、アナログだし。 うん、結構まだ喋っちゃってる喋っちゃってる。 でも、 データの世界では クローズド方面目指しています。 隠す、というわけではなく、 馬鹿みたいにじゃんじゃかじゃんじゃか責任も取れないような量の 他の人達とリンクすることで削除や非公開も調整不可能になりそうな 制御不能になりそうな域にはあらかじめ入らないでおく。 こうやってボソボソ警鐘なのかなんなのか呟いても、 多くの人達は目下突っ走り中。 快速電車に大移動していきます。 私は、 普通電車で、時々ほんのたまーに新幹線で往復して、 また普通に戻ってくる、、、 そんなスピードでおらせてください。 はい。 何だかよくわからん締めだけど、 わかる人はわかってくださるわよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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