【ｵﾝﾗｲﾝ監視文化と被害妄想】
常々思うｺﾄがある。ｵﾒｪﾗ、そんなにﾌﾞーﾌﾞｰ言うなよ、10年前、20年前思い出して黙っとけ、って思うｺﾄ。沢山の人が、現代の今のﾃｸﾉﾛｼﾞｰを当たり前のように思って、（まぁ確かに今は当たり前なんだけれども）あたかも10年前からそうだったかのように、自分はもうそれが当たり前で今まで生きてきたかのように、何かに対して怒ってる。ｺｺ1～2年でそのﾃｸﾉﾛｼﾞｰにﾃﾞﾋﾞｭｰしただけのくせに。携帯電話に付いてる機能とか、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上で出来るｺﾄとか。常々気になるのが、人々の【監視文化と被害妄想】である。私がｺｺで【監視文化】っていうのは、一般的にｽﾄｰｶｰｽﾄｰｶｰって言われて気軽に使われるようになった、 【ｽﾄｰｷﾝｸﾞ】の要素を含むんだけど。結構さ、誰々がｽﾄｰｶｰだの、ﾈｯﾄでｽﾄｰｶｰ被害にあっただの、ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ騒いでる人間を頻繁に見かけるけど、まぁ、なんちゅー【被害妄想】かつ【自意識過剰】だか？と思う。そういう被害妄想や自意識過剰を促す、現代の機能っていうのが、最近のｵﾝﾗｲﾝのｺﾐｭﾆﾃｨｻｲﾄ（mixi, myspace, skype, facebook,MSN,Yaho!その他出会い系ｻｲﾄ等）で表示されるのがｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ化されてるそのﾕｰｻﾞｰのｵﾝﾗｲﾝ状態の表示。本当はｵﾝﾗｲﾝなのに、ｵﾝﾗｲﾝではないように表示できる機能があるものもあるが、（私はできる限りそっちを使う派）mixiなんかは、もう有無も言わさずPCからだろうが、見難い携帯からだろうが、ｱｸｾｽしてしまったら、そのｱｸｾｽが一瞬のものであったとしても、ｱｸｾｽ目的も、実際何をしたかも関係なく、【最終ﾛｸﾞｲﾝは●分以内】（●時間以内、●日以内、●日以上･･･とある）と表示されてしまう。で、多分、ｵﾝﾗｲﾝｽﾄｰｶｰと呼ばれる類の人々にとっての重要な情報ｿｰｽは、そういう最終ﾛｸﾞｲﾝ時間だったり、ｵﾝﾗｲﾝ表示だったりするわけだけど。これさ、ほんっといつも思うんだけど、皆が皆、その【ﾛｸﾞｲﾝ情報表示】ってのを全く疑ってる様子が無いんだよね。完全に鵜呑みにして信じきって、相手を責めたり、被害妄想に陥ったりしている。ﾛｸﾞｲﾝが5分以内だったら、絶対に自分が送ったﾒｯｾｰｼﾞを既に読んでいるはずだろう、絶対に自分がｺﾐｭﾆﾃｨ内ﾄﾋﾟｯｸで書き込んだｺﾒﾝﾄを読んでいるはずだろう、って決め付けている短絡さ。全く、 被害妄想と自意識過剰と完全自己中心的な思考回路。そういう人多くないですか？mixiなんて使用していると、長いｽﾊﾟﾝですが（幸い）、痛々しい人間に遭遇する機会がある。ｲﾀｲﾀ度数高のﾀｲﾌﾟだと、こちら側のﾛｸﾞｲﾝ時間が最短の5分以内なら百歩譲って、あんた被害妄想に陥ってもいいよとも思うんだけど、こちらがﾛｸﾞｲﾝもしていないのに、私のﾒｯｾｰｼﾞ受信箱で独りで暴れている状態。【返事も出来ないの？】とか、最初のﾒｯｾｰｼﾞを送ってから10分も経ってない内の2通目でそういう内容。それがしかも、男!!苦笑。女々しすぎる。案の定そのｲﾀｲﾀｷｬﾗは、彼が暴走していた某地元ｺﾐｭで自身の日頃のｵﾝﾗｲﾝ行動形態をﾊﾞｼﾊﾞｼに皆から叩かれ、そりゃぁもうｽｺﾞｲｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄだった。醜態晒すﾔﾂが、退会しますだとか独りで散々騒いで消えたと思いきや、絶対、気になって読みにきてるぞこいつと思ってたら案の定、再登場して、（そして名前を変えて、苦笑）いきなり真面目を気取って、【僕は～ではありません。誤解はやめてください。】とか声明文を載せるんだけど、誤字脱字だらけのｲﾀｻ＆無理度炸裂。なんだろう。ああいう独り芝居を盛大に繰り広げてくれるﾀｲﾌﾟっていうのは、本当に周囲の空気が読めないのだろうか。周囲の空気を読むっていうｺﾄは、すなわち、いかに自分自身を客観視できるか、ってところが重要要素なんだけど、そんなに過剰な自意識をお持ちのくせに、自らを客観視するｺﾄが出来ないﾀｲﾌﾟ???あぁ、違うか、そういうﾀｲﾌﾟの人間の自分自身を客観視っていうのは、被害妄想なんだな。自分を客観視した時、そこにある自分像は【被害者】。そうなんだな。。。きっと。後、お友達にこんなﾔﾂが居ますなんて教えてもらって、覗きに行った別のｺﾐｭﾆﾃｨだけど、居るんだね。ﾄﾋﾟｯｸまで立てちゃう人間が。別のﾄﾋﾟｯｸの議論の果てに、自分に異論を唱える人間が複数居たからと言って、新たにﾄﾋﾟｯｸを立てて、その自分の自意識過剰、自己中心的、被害妄想に基づく内容で、こんなことがありました、あんなことがありました、すごく傷ついています、怖いです、と言う内容を書いている図太さ???苦笑。くだらない。てめぇ、ほんとに怖いのか？って聞きたくなるんですけど。要するに、ｱﾃﾝｼｮﾝｼｰｶｰってﾔﾂ。attention seeker。皆、私は被害者なの、かわいそうなの、相手が悪いの、私を守ってね、私は悪くないよね、私の見方で居てね、といったｶﾝｼﾞにこめられたﾒｯｾｰｼﾞ。ったく、何がｺﾜｲのか。私は一切関与してないけど、こういう上みたいなﾀｲﾌﾟの人間がどういうﾅﾝｾﾝｽな理論展開でわけわからんｺﾄを列挙してのたまうか、大体想像が付く。多分、論破なんかされようもんなら、最後には追い詰められたとか言って自殺するﾀｲﾌﾟﾀﾞｾﾞ？苦笑。そういう勢いは結構持ち合わせていると思う。そういう空気読めない自分ﾜｰﾙﾄﾞ所有者っていうのは。最後まで被害者で居たいﾀｲﾌﾟ。ま、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄだけじゃなくて、【携帯電話】もそうだよね。携帯電話1人1台が当たり前になった時代、ﾒｰﾙを送ったのに返信が来なくて、おろおろと被害妄想に陥るﾊﾟﾀｰﾝ。そんな周囲に毒されて、ﾒｰﾙが来たら10分以内に返信しないと異常な自意識過剰に陥るﾊﾟﾀｰﾝ。すぐ返信を返さないとｷﾚﾙﾊﾟﾀｰﾝ。ﾒｰﾙ返信をすぐしなくても、【忙しかった】と言い訳にするﾊﾟﾀｰﾝ。ﾒｰﾙ返信をすぐしなくても、【家に忘れてきた】と言い訳にするﾊﾟﾀｰﾝ。最近、その自分で所持していない嘘を暴けるような機能が発明されて、なんか、それこそGPS機能の進化版？どこにその人がおるか地図上で判っちゃうﾊﾟﾀｰﾝ？子供を心配する親心、なんて実際一部のﾕｰｻﾞだけに有効なｷｬｯﾁで、後は、殆どの人間の監視文化を助長するためだけの、奇麗事ｷｬｯﾁﾌﾚｰｽﾞ。まぁ～、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上を観ていると、あらゆるところに散在しているｲﾀｲﾀ発言。全く、こういったﾌﾞﾛｸﾞ文化のように、執筆、出版とかﾒﾃﾞｨｱ関係者でなくとも一般人がそれぞれの思いを好き勝手にｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上に垂れ流しできる時代。私も含めてね、笑。10年前では、世論なんて【世論調査】に頼るしかなかったでしょう。それか、まぁそこらでｱﾝｹｰﾄなんか実施されてたとしても、なんというかﾍﾞｸﾄﾙの方向っていうのが、仕掛け側から発信されて一般人に向いてるってのしか無かったと思う、基本。でも、今は勿論仕掛けるﾀｲﾌﾟも存在しつつ、同時に世論の渦巻くｽﾋﾟｰﾄﾞっていうのはそんな10年前なんかと比較にならんｽﾋﾟｰﾄﾞで、ｸﾞﾙﾝｸﾞﾙﾝに回ってて、ﾍﾞｸﾄﾙの方向なんてあっちゃこっちゃで。だから、ある意味、世の中にどれだけの馬鹿がいるか、それを恥ずかし気もなく堂々と公開しているか、（ま、私もそういう部類に含まれる要素持ってますけども）ひしひしと解る。ひしひしと。なんで、ｵﾒぇら、そんなに相手を監視したいんだ？ﾘﾗｯｸｽﾘﾗｯｸｽ。いいじゃん。忙しかったって、本当に連絡してくれるならしてくれるよ。後からだって、思いのこもった言葉ですぐに返信できなかったことを謝ってくれるだろうよ。それに本当に忙しかったって、携帯のﾒｰﾙで、【今忙しいからまた後でね】と一報打つぐらい、1分ありゃ充分できる。それがされないってことは、それしなくてもいいという内容として判断されてるわけだ。本当にﾒｰﾙｻｰﾊﾞｰがおかしい時もあるから、確認ﾒｰﾙ1回ぐらいしてもいいと思う。自分の経験上、ﾒｰﾙってのは確かに不具合は不意に起こる。ｲﾚｷﾞｭﾗｰに。予測不可能。でも、2度も3度も、まだ？まだ？なんて確認、催促をする間に、他の手段を考えるなり、空気読むなり、自分を省みるなりするべきだと思う。変なさぁ、世の中のさぁ、浮気調査だのさ、そういうｻｰﾋﾞｽあるけどさぁ、なんか汚らしい。本当に悪徳な人間を罰する為の証拠物件をくまなく集めて、全部耳揃えて突き出して、ってならまだいいんだけど、なにぃ、あのさぁ、恋人～とか、好きな人～とかに対してそういうのやってるﾀｲﾌﾟの人間。ﾏｼﾞげんなり。自分でconfrontしろよって思う。情けねぇ。って、大体、こういう興信所？とか使うﾀｲﾌﾟって、それなりの金額払うわけだから、多分証拠つかんで訴えることが出来る使命意識を持ってやっとるんだろうなぁ。もう、そうなると、恋愛感情抜きに上の悪徳人間相手のﾊﾞﾄﾙの域だなぁ。携帯電話も、ﾎﾟｹｯﾄﾍﾞﾙもない時代、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄも無かった時代、時代の流れに乗るのは大事だけど、便利さと引き換えにあらゆるｽﾄﾚｽが生まれて、で、その便利さで、皆、素人なのに（私を含めて）、勝手にそのｽﾄﾚｽ対策としてｲﾝﾀｰﾈｯﾄや携帯電話の通信手段で、相手の動向をあたかも確認できてるかのような【錯覚】に陥っちゃってて、その、ｽﾄﾚｽから怒りや憎悪の念が生まれる。昔はそんな確認手段無かったから、判断も出来ず、純粋にその時間の過ぎるのを【待つ】という行為で過ごすしかなかっただろうに、今は、勝手に皆個人がﾁｮｯﾄした【探偵気分】になっちゃって、勝手に被害妄想で怒ってる。忙しい時代だね。そりゃ皆、無駄に精神病むわけだ。世も末。
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