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テーマ:海水魚との生活(2911)
カテゴリ:海水水槽
なんと連日更新となりました(^^)
なんだか、ブログ熱が湧いちゃって。 まあ、気まぐれ更新ですけどねw さて、今日はタイトルにある通り、海水水槽の現在のシステムをまとめがてらに書いておこうかなと。 海水水槽を立ち上げたのが2011年8月のお盆のときで、ちょうど丸5年経ったので区切りもいいかなって(^^) 私の水槽は、海水水槽のシステムとしてはちょっと変わったやつかなとも思うので。 たぶん、セオリーからはかなり外れているので、そういうのもアリなんだって参考にしてもらえたらいいかなと思います。 まずは海水水槽では一番推奨されているオーバーフロー水槽ではありません。 まあ、理由は設置場所の問題が一番ですね(^^; 玄関の靴箱の上という場所なので・・・(汗) 古い田舎の日本家屋なので、畳の部屋ばかりだし、淡水ならともかく海水は塩だれの問題もあるので、玄関一択でした。 で、置く場所はどうしたって靴箱の上くらいしかなく。 あ、靴箱は角材を中に入れて補強してます。 さすがに水槽の重さでたわむので(^^; ま、玄関だと洪水したときにも処理が楽で、今となってはこれでよかったなって思ってます。 いや、洪水させないのが一番なんですけどね(^^; 二つの水槽を連結させているとどうしても・・・ね。 さて、オーバーフローじゃないうちの海水水槽の濾過システムですが。 現在は外部フィルターとプロテインスキマーです。 初期は外部にサブフィルターとかも付けてましたが、濾過が立ち上がったのを見計らって、サブフィルターは外し、外部フィルターのろ材も最小限に変更しました。 外部フィルターはエーハイム・クラシックフィルター2213で、ろ材は今は多機能リングろ材のライフマルチと多孔質シェルターろ材のハニカム・ブラック・ミニを流れに逆らわないように縦置きで積んでいく感じで入れて、その上に気まぐれに吸着ろ材を入れて、最後にゲルマットを入れてます。 あ、ちなみにろ材コンテナは使ってません。 エーハイムフィルターの500に入っていたろ材固定盤を使ってます。 そして、プロテインスキマーは初期の頃はマメスキマー3を使用していましたが、2年くらいで細い口のところを割ってしまって(--; ガラス製品は見た目はいいけど、やっぱり破損しやすいですね・・・。 ガラス管の部分だけでも5000円以上するし、それならもっとちゃんとしたスキマー買った方が無難かなと、買い替えを決意。 そして、現在はインスタントオーシャン・プロテインスキマー・スキム400(60Hz用)を使ってます。 やっぱり水質の安定感半端ないですね。 ちなみに、このスキマーにした理由は水中でなくても使えるから。 オーバーフローだとサンプと呼ばれる濾過水槽内にスキマーを設置できるんですが、私の水槽では無理なので。 このスキマーはハングオンと言って、外掛けフィルターみたいに水槽に引っ掛けて使うこともできるタイプ。 ま、私の場合、設置場所の関係で引っ掛けることもできずに横置きなのですが(^^; 詳しくはこの商品リンクの私のレビューを見てください。 あ、最初はエアーストーンを突っ込んで使用していましたが、途中から泡戻りに目をつぶって普通に使ってます。 でも、やっぱり塩だれが激しい・・・。 玄関なので塩も音にも最近は目をつぶってます(^^; ろ過はこんな感じであんまり良いとは言えないシステム? ネットでいろいろ見ているとやっぱりオーバーフローがいいっていう意見が多くて(^^; まあ、環境的に無理なのですが、やっぱり可能ならオーバーフローの方がいろいろ設置しやすいし管理も楽だし、いいなとも思います。 でも、オーバーフローでなくてもサンゴの飼育はできますよってのは言いたいかな。 ちなみに最近はシマヤッコさんお迎えで、餌バンバンだから水替えもけっこう頻繁だったけど、前はかなり放置していた時期もあるし、今は餌も少し落ち着いてきたから2週に1回10リットルくらい。 ただ、添加剤はしっかりとしてます。 まずはサンゴフードにマリンデラックス。 250mlだとうちの水槽のサイズと使用期限的にちょうどいい感じ。 60cm水槽と30cm水槽とフィルターを合わせて約100リットルくらいの水量と計算して、毎日3ml添加してます。 スキマーや生体が消費していくミネラル添加にカミハタのマリントレースエレメントを毎日2ml。 こういう商品は種類がいろいろで悩みますが、まあどれもさほど差はないのかなって思って、最初に使い始めたこれをずっと使ってます。 あと、硝酸塩対策にNO3:PO4-Xを毎日3ml添加してます。 硝酸塩は添加しだしてすぐにゼロになったんですが、使っていないと怖いので添加を続けています(^^; でも、海水はいいですね、添加剤で硝酸塩がゼロにできるんですから。 淡水で水替えしないでいるとどうしたってたまっていく硝酸塩。 海水はうまくやれば年単位で水替えしなくても大丈夫っていうのは本当だと思います。 まあ、私もさすがに年単位で水替えしないとかは怖くてできませんが(^^; でも水替えの量がかなり少なめなので本当はあんまり意味がないのかもしれません(汗) ちなみにNO3:PO4-Xを使うと、硝酸塩がゼロになるだけでなく、サンゴも色上がりします。 この話はサンゴの日記を書くときにちゃんと書きたいと思います。 フィルターとかの水質管理はこんな感じ。 飼育数は60cm水槽にナメラピール、カクレクマノ×2、スプリンガーズダムセル×3、カエルウオ、ニチリンダテハゼ、ニシキテッポウエビ、スカンクシュリンプ、ホワイトソックスシュリンプ、ヤドカリ×2、マガキ貝、シッタカ貝、ハナビラタカラガイ、LTイソギンチャク。 連結している30cm水槽にシマヤッコ、ハタタテハゼ、オヨギイソハゼ×11、スカーレットハーミットクラブ×2、エメラルドグリーンクラブ、イソギンチャクモエビ、フシウデサンゴモエビ×2、ケヤリムシ×5、ハードチューブ、シカクナマコ、ナガウニ、マガキ貝Sサイズ×3、コイソ貝、ハナビラタカラガイ、正体不明の貝×3、サザエ系の貝。 一応、サンゴ以外の生体で確認が取れるものは以上ですが、けっこう多めじゃないかなと。 実はほかにも勝手に入り込んだカニとかライブロックに住み着いたテッポウエビとかもいますが・・・まあ、海水の場合、ライブロックと一緒にいろんなものが入り込むのではっきりしませんね(^^; 次は温度管理の設備。 ヒーターは3年前に一度壊れて、新しいものに変えています。 ジェックスのメタルオートヒーターSH220(220W)なんですが・・・あれ、チャームさんのアフィリエイトがない? 売り切れ? 廃盤?(^^; とりあえず、淡水でこれの160Wバージョンは使っているので、そのリンク貼っときますか・・・。 で、今は夏なのでヒーターよりも重要なクーラーはゼンスイのZR-75Eです。 100リットルにはオーバースペックなくらいのクーラーですね。 前にも書きましたが、お正月の福袋企画でお安く購入できたものです(^^) これにエーハイムのコンパクトポンプ1000で回していたんですが、先日ポンプが壊れて変更しました。 まあ、クーラーを水槽より高い位置に設置したりしていて、もともと流量ギリギリだった上に、設置後なかなかメンテもできなかったのでポンプが限界で(^^; まともに冷やせなくなって28℃近くまで上がって焦ってポンプとか接続するパイプやホースを購入しました。 今回はエーハイムのコンパクトポンプ2000にしました。 コンパクトポンプ2000はスペックが上がっただけでなく、水陸両用ポンプです。 ということで、今までは水槽の中に設置していたポンプを水槽の外に出しました(^^) おかげで、水槽内すっきりですよ♪ なんせ、スキマーもポンプが水槽内だし、水槽連結用の水中ポンプもあるし、ポンプで水槽内が狭い(^^; 一個でも減ったらかなりすっきりw それにポンプが水槽内にあるとその熱も水温を上げることになるので、水槽内に設置しない利点は大きい。 ただし、水中でないということは水漏れの危険は少なからず上がるということでもあるので、かなりホースバンドとか締めまくって気を遣ってます(汗) それに設置場所とかも狭いのでどんなふうに置くかとか悩みつつ、いろいろ考えてなんとか無事に設置できました(^^) ポンプ自体も大きいし、これを水中にというのは本当に現実的ではないですね。 それこそオーバーフロー水槽でサンプに・・・とかなら問題ないんでしょうけど(^^; ただ、思った以上に水流が強いです。 流量調節はあんまり意味がない感じ。 一番絞っても、少なくなった感じがしないほど。 おかげでクーラーが利きすぎて、設定温度を上げたり、クーラーの水温計の設定を変更したりが必要でした(^^; ま、ほとんど冷えなかった時のクーラーの負担も大きかったと思うし、排水部にフロー(回転式ディフレクター)を付けて、水槽内の水流の一つにしているので、それなりの水流がある方がいいので、まあ総合的にはOKかなと思ってます。 海水には水流も重要ですからね(^^) 水槽の水流はこのほかに、フィルターからのシャワーパイプとピコエボマグ600にフローを付けたもので作ってます。 シャワーパイプは背面から前面(少し上向き)で流して、右手からクーラーからの水流、左手にピコエボマグの水流という感じで乱流をつくってます。 海水水槽のサンゴ飼育では多方向からの乱流が良いっていうのが多いので、まあウェーブメーカーとか高い設備でやられている方にはヘッて感じのシステムでしょうけどね(^^; あ、30cm水槽の水流は、連結で水を送っているエーハイムのコンパクトポンプ1000の流れと、ピコエボマグ950でフローなしです。 あれ、950廃盤?アフィリエイトがない(^^; まあ、これは600でもいいくらいのところですが、手持ちの950を使っているだけなので。 かなり流量を絞って使ってます。 全開にしたら洗濯機状態ですので・・・(汗) フローを付けないのは水槽が狭すぎるから。 やっぱり30cm水槽はちょっと難しい。 ガラス面に水流を当てて、流れに変化を付けるようにしています。 30cm水槽には今いろんなサンゴを詰め込んでいるので、けっこう水流の調整には苦労してます(^^; 後はライトですが、60cm水槽のライトは前の日記で書いてますので、30cm水槽のだけ紹介しますね。 前回紹介時はヴォルテスでしたが、球切れ間近で暗くなったのもあり、サンゴを増やしたのもあり、LEDに変更しました。 クリスタルエリート20マリンブルーです。 これひとつで30cm水槽ならカバーできちゃいます。 大きい水槽ならスポットで使える感じですね。 シマヤッコさんのために30cm水槽はヴォルテス・ブルーを2個使っていたので、ほぼブルーのみの色がいいなと思ってこちらにしたんですが、実は思った以上に白っぽかった(^^; ホワイト素子1個しかないのになあ・・・。 まあ、鑑賞を考えるとブルーばっかりってのもね(^^; でも、やっぱりあとからブルーを足したくなって、カミハタのレコルト・ルーチェ(ブルー)を追加してます。 そしてメインの照明が消えた後、レコルト・ルーチェだけ2時間ほど点いてる時間があります。 そうすると真っ青な光でサンゴの蛍光色がキラキラ輝いて本当にきれいなんですよ(*^^*) 本当にサンゴ水槽のブルーライトはおすすめです♪ さて、現在の水槽の設備はこんな感じかな? たぶん設備的なところは今はいじるところがないので、しばらく変更はないと思います(^^) まあ、許される環境でギリギリ最善を選んでるって感じですが、サンゴや魚たちはいい調子だし、まあまあの安定感じゃないかと思います。 海水で外部フィルターって無理って言う人もいるみたいなので、そうでもないよってことで、どうでしょう? まあ、ミドリイシとかは照明とかのスペックもあるので挑戦する気はないですが、水質を見ると無理じゃない気もしてます。 様子見しつつ添加剤とか増やさないといけないかもですが(^^; シマヤッコさんの飼育で餌が増えてコケまくったのはちょっと誤算でしたが、コケ取り生体を入れたりして、最近ちょっとずつ改善されつつありますし。 冬になるころには手をかけずに済むようになってるんじゃないかな~と、なんとなく感覚で思ってます(´∇`) では、この辺でw 次こそサンゴを紹介したいと思います(^^; おすすめです(*^^*) charm 楽天市場店 人気blogランキングに参加中です☆ ↓クリックよろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月20日 09時13分59秒
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