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テーマ:海水魚との生活(2911)
カテゴリ:海水水槽
お盆休みになって、ブログの更新頻度がだいぶ上がってます(^^)
まあ、仕事がはじまったらまたペース落ちちゃうと思うんですけどね(^^; 書けるときくらいは頑張りたいと思いますw さて、タイトルにある通り無濾過海水水槽に挑戦してます(^∇^; 無濾過・・・濾過なし水槽ですね。 ああ、でも濾過なしっていうと本当は違うかもしれません(^^; 濾過器が無いっていうのが正解です。 なぜかというと、ちゃんと水槽内のライブロックとかライブサンドとかで濾過は行われているから。 本当に濾過なしというと、毎日新鮮な海水に全換水している水槽とかになってしまう。 うーん、言葉って難しい(^^; というわけで、うちの水槽は濾過器無し水槽です。 (5月13日、立ち上げ2週間当時) こちらは60cm規格水槽。 もとはプレコ水槽だったものです。 機器類は二つのポンプとヒーター、LEDライトのみ。 GWにリセットをして海水水槽に変更をしました。 なぜ、新たに海水水槽を増やしたかというと、メイン水槽のレイアウト変更をして、6年前に水槽を立ち上げた当初に入れたライブロックの行き場に困ったから。 まあ、単純にライブロックを破棄するとかだったら、行きつけのショップに引き取ってもらうとか、方法は他にもあったんですが、ただ単純にこのライブロックを手放したくなかったんです。 なぜかというと・・・このライブロックにはテッポウエビさんが住み着いているんですよね(^^; あ、ハゼとかと共生するような、ショップで販売されているようなタイプのテッポウエビさんではないですよ? ライブロックに穴をあけて住み着くテッポウエビの仲間です。 よく、ライブロックからパチパチ音がすると、危険なシャコとかがいるとか言われますが、テッポウエビである可能性もあるんですね。 夜、消灯した後に穴をライトで照らして覗いてみると、テッポウエビは特徴的なハサミの先が見えます。 シャコはハサミじゃなくてぎょろっとした目が見えると思うので、判断は簡単です(^^; たぶん、6年前にこのライブロックを購入した時から住み着いていて繁殖までしたのか、確認できただけでも3匹(たぶんもっといる)。 なんか夜中に観察していたらちょっと愛着湧いてしまって(^^; まあ、今は消灯後にパチパチいっているか、昼間は住処の近くにヤドカリが行くと嫌がってヤドカリの貝殻をパチリと叩く音で存在を確認できるだけですが(^∇^; あと、バブルディスクコーラルとかもくっついていて、それも手放したくない理由ではあったんですけどね(^^; (5月25日、ちょっとレイアウト変更して通水性アップした状態) 濾過器なしでスキマーもない水槽。 なので、濾過はライブロックとライブサンド頼みです。 メイン水槽のレイアウト変更で出したテッポウエビが住み着いたライブロック他数点。 ライブサンドはチャームさんで3リットル購入して、ただのサンゴ砂5kgの上に敷く形で投入。 (海水魚)ばくとサンド(立上げ簡単サンド)ミディアム3リットル バクテリア付きライブサンド コーラルサンド 中目(5番) 5kg お一人様4点限り 関東当日便 あとで水槽上部の間がもたないな・・・と、近所のショップで飾りサンゴがライブロック化したもの(赤い海藻が生えてた)を購入して入れました。 あ、一応海水は、天然海水20リットルとメイン水槽から10リットル、新しい海水10リットルで立ち上げました。 (海水魚)足し水くん テナーボトル 天然海水(海洋深層水) 20リットル 飾りサンゴのライブロックはあんまり濾過は期待できないですが、うちの水槽で熟成されたライブロックの濾過能力はかなりのものだったようで。 ライブロック、ライブサンド、天然海水の3点使用はメインの海水水槽立ち上げ当初と同じですが、それよりも安定感が全く違います(^^; まず、コケが全く生えない。 いや、これは語弊があるか・・・水槽立ち上げ当初に出る茶ゴケが出ません。 安定してから出てくる固めのコケがガラス面につきますが、立ち上げ工程を吹っ飛ばす勢いなのはすぐにわかりました(^^; ちなみに水槽の置き場所が居間で、塩ダレだけは絶対に嫌なので、スキマーもなければエアレーションもなし、水の蒸発も嫌なので、ガラスブタではなく、水槽のフチ全面をフタ受けで覆って、ぴっちりサイズにカットした透明プラ板でフタをしています。 酸欠防止として、強めのポンプで水面を揺らし、ライブロックの濾過を助けるために水槽内の水の循環には気を遣って、ライブロックは底上げを徹底してます。 逆に強制濾過の濾過器がないから、水面を揺らして水を循環させるだけで酸欠にならないんですね。 これは論理としてはわかって水槽を立ち上げたものの、実際に問題なく魚が泳いでいるのを見るとちょっと驚きでした(^^; 魚は最初、ハナダイを入れたんです。 インド洋の極美ハナダイ!レスプレンデントアンティアス 4-6cm前後【♂1+♀2のハーレム3匹セット】 ただ、この子たちは綺麗でよかったんですが、後から追加をしたら寄生虫のハダムシが付いていたらしく、1カ月で★に(><; ハダムシはハナダイ系には良くついているらしいですね・・・でも、淡水浴で治るとか? けど、ハナダイは淡水浴に弱い・・・淡水浴をしても必ずはがれるわけじゃない・・・淡水浴で弱るケースも。 なかなか難しいですね。 前にもハナダイは失敗しているので、水槽の環境的にももうお迎えは無理かなぁと思います。 綺麗だから入れたかったんですけどね・・・。 で、水槽立ち上げ1カ月経ち、6月になって水槽の温度がなかなか維持できなくなってきました(^^; 今までメインの海水水槽に連結する形でしか水槽を増設してこなかったのは、クーラーを設置するのが無理だと思ったからだったんですよね・・・ 冷却装置が何もない、この水槽に入れる魚はやっぱり丈夫な種類じゃないと無理。 そしてお迎えしたのがデバスズメダイSサイズの子達w なんと、デバスズメをお迎えするのはこれが初でした(^^; 海水魚の定番というか、だいたいの方が初期に一度は飼育したことがあると言われているお魚。 丈夫で温和で水槽内で群れるし飼いやすい。 これが初っていうのはやっぱり自分は変わり者かも(^^; なんか、定番のお魚だから飼うっていうのは自分的には飼育するポイントじゃないんですよね~ やっぱり自分が可愛いとか綺麗とか思った子を飼いたいじゃないですか? それに私、基本的に海水魚は原色カラーが好き♪ 青とか赤とか黄色とか(*^^*) なのでデバスズメさんの微妙なグラデーションカラーにはあんまり惹かれなかったんですよね~ もともと淡水からアクアにはまった人間なので、そういうカラーは淡水で十分だと思っていたのもあります(^^; でも、お迎えしてみたら、これはこれでイイw(*^^*) きらきらグラデーションも群れて泳いでるのもデバスズメさん特有の感じがけっこういい感じ♪ やっぱり一度は飼ってみるもんですね(^^) ちなみにSサイズとはいえ最終的には大きくなるし、濾過器の無い水槽だし、何匹入れるかは本当に迷って結局10匹に。 (海水魚)デバスズメダイ Sサイズ(10匹) ハダムシでハナダイさんが★になった水槽だし、きっとデバスズメにもハダムシが付くだろうし。 何匹かは落ちるかも・・・と思って多めにしました。 結果、やっぱりハダムシ発生(><; 今度は淡水浴とあとスカンクシュリンプSサイズを2匹お迎え(無濾過器水槽だから生体増やしたくなかったんだけどそうも言ってられない)して、現在はハダムシは根絶したようすです(^^) (海水魚 エビ)スカンクシュリンプ Sサイズ(2匹) 投入して数日はスカンクシュリンプさんの周りに、デバスズメさんたちがうろうろとメンテ待ちしていたのはちょっと微笑ましかったです(´∇`) ただし、ハダムシのせいか淡水浴のダメージか2匹落ちて現在デバスズメさんは8匹になってます。 まあ、数的にはちょうどいいかな(^^; あ、なので生体は。 ・デバスズメダイ(Sサイズ)・・・8匹 ・スカンクシュリンプ(Sサイズ)・・・2匹 ・ヤドカリ(S~Mサイズ)・・・4匹 ・コケ取り貝・・・2匹 ・マガキガイ・・・1匹 あと、メイン水槽に入りきらなくなったり、コケだらけで移したサンゴがいます。 ・ウミキノコ ・ウネタケ ・カタトサカ ・バブルディスクコーラル ・ヘアリーディスクコーラル×2(ここで殖えました) ・ディスクコーラル・レッド数個体(30cm水槽で殖えすぎて困ったヤツの一部) ・イタアザミ数個体(こちらも殖えまくりの個体) ・ハナヅタ・ブルー(これも勝手に殖えるタイプ) ・ツツウミヅタ×3(ハネモに覆われて避難したまま置いてある) これくらいかな~(゜゜) (8月17日現在) ちなみに立ち上げ6年も経っているメイン水槽とはやっぱり水質が全然違うみたいで、コケも生えませんがハネモが消えます。 おかげでメイン水槽でハネモに覆われたサンゴを一時的にこっちの水槽に入れて(5日~1週間くらい)おくと、あの厄介なハネモがなくなるので助かってます(^^) 本当にハネモは厄介でなかなか根絶できないので・・・ 一回、薬(ストップヘアーアルジー)を使ったら、水流で飛ばされた薬剤がハナガササンゴ・レッドに乗って、そこから溶けて調子を崩し、ダメにされてしまった経験があります(TT) おかげで高かった薬もそれ以来使ってません(滝涙) あ、そうそうあとはウミブドウがたっぷり入ってます(^∇^; これはキイロハギさんのおやつに購入したもの。 今では増えまくって、購入するどころか与える量より増える量の方が多いくらい(^^; あ、もともと海藻は入れようと思っていたんですよね。 無濾過器水槽だし、少しでも濾過の役に立てばと思って。 ショップで購入した飾りサンゴが細かいトゲサンゴの死サンゴで、めちゃくちゃ隙間があるので、適当に絡ませていたら今では中が見えないほどのウミブドウ畑になってます(´∇`; ま、まあこれはこれで他のライブロックに生えないようにするのも楽だし、管理しやすいのでちょうど良かったかなって思ってますが。 (海水魚 海藻)生餌 ウミブドウミックス グラム売り 100g それにしても、なんか無濾過器水槽ってもっといろいろ苦労するかと思っていたんですが、思った以上に簡単(^^; まあ、うちのメイン水槽で熟成したライブロックとか、なんだかんだ調子のいいメイン水槽があるから、何かあれがそこから水を持ってこれるとか条件が整っているのが大きいとは思いますが。 でも、設備としてはかなり簡単。 ライブロックにライブサンドに天然海水+こなれた飼育水。 あとは強めのポンプとライブロックをしっかり底上げして通水を確保。 水面をかなり揺らすように水流を作ることを心がけること。 生体は入れすぎない(といってもけっこう入ってる気がしますが・・・)。 60Hz ネワ マキシジェットMJ−750N流量9.6リットル/分(西日本用)水陸両用ポンプ (ポンプは上記に回転式ディフレクター・フローで回してます。十分な流量があります。もう一つはピコエボマグ600ですが、なくてもいける感じです) あ、でもクーラーはやっぱり必要ですね。 エアコンで管理できるくらいならなくても何とかなるかもしれませんが。 うちはエアコンがないので・・・ 今の生体はなんとか耐えてくれていますが、今年はこのまま我慢してもらって来年はクーラーを設置しようと思います。 動画だと水流の強さがわかりやすいかも?(゜゜) それにしても、濾過器が無いとメンテも必要ないですし、たまに水替えするだけで維持できるので、思った以上に手軽ですね(^^) まあ、だからといって初心者の方にすすめようとは思いませんが。 やっぱりある程度飼育経験が無いと、逆にいろいろいじってダメにするとか、生体数もだけど給餌量とかが多すぎて崩壊とか、危険はやっぱりありますしね(^^; ああ、あれですね、淡水でも経験を積んだ後にボトルアクアをやると簡単だけど、初心者には逆に難しいというのと同じですね(^∇^; ご参考にされる場合は、ご注意ください。 では、今日はこの辺でw おすすめです(*^^*) charm 楽天市場店 人気ブログランキングに参加中です☆ ↓クリックよろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月19日 01時23分39秒
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