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テーマ:海水魚との生活(2910)
カテゴリ:海水水槽
海水の日記を書くのはなんと3ヶ月ぶりです。
書く余裕がないのは変わらないですが、ずっと書こうと思って書けなかったネタがあって、さすがに時間が経ちすぎなので(^^; うちにはクサビライシが2個あります。 オレンジとグリーンの個体です。 さて、タイトルにある通り、このクサビライシが増殖しました(^^; クサビライシ、調べたことがある人は知っていると思いますが、通常はライブロックに芽のようなものがあって、そこからクサビライシの子株が生まれ、ある程度に育つと自然に落ちて、あとはあの良く知る丸い円盤状のクサビライシとして生きます。 なので、普通は芽がないかぎり、購入したクサビライシが増殖するということはまずないということになります。 しかし、うちのクサビライシは芽もないのに増えました(^^; といっても、良い状態で増えたわけでもないので、おススメできる方法でもないんですけどね(汗 最初はサンゴ同士の接触事故でした。 うちでは狭い環境にサンゴ詰込みなので、前々からサンゴの接触事故は多くて、とくにハナガタサンゴは毒性が強くて、触れた他のサンゴを溶かしまくる。 件のクサビライシも下にあったハナガタサンゴの上に落ちて溶かされました。 クサビライシ・グリーンの方です。 ↑これは現在の様子です。右の方のいびつなところが溶かされて復活したところ。 溶かされたのは今年のGW前なので4月頃です。 半分に近いくらい、中央の口の部分は大丈夫でしたがけっこうな範囲で溶かされました。 サンゴ同士のケンカに負けただけで水質で調子を崩して溶けたとかではないので、それから徐々に復活していきました。 見えていた骨格はコケというかライブロックみたいな色にはなってしまいましたが、本当に少しずつですが共肉が育って、骨格を覆っていきました。 しかし、途中で不思議なことが。 露出してライブロックみたいな色になっていた骨格部分に共肉が育ってきたんです。 しかも小さい丸い形で。 最初はまさかと思いましたが、少しずつ大きくなってきたそれは、どうみても小さいクサビライシ。 しかも1個ではなく何個も(^^; 10個くらいの小さいクサビライシ。 だけど、本体の共肉も育って覆ってきている。 え、これってぶつかったらどうなるの?? 不思議に思いながらも小さいクサビライシは本当にミニミニサイズなので、いじるのも怖いくらい。 そうしているうちに確か9月頃のこと、 少しレイアウトをいじった時に、小さいクサビライシのひとつが落下Σ(・ω・ノ)ノ! ↑これは現在の状態で、最初は右の小さいのくらいの感じでした。 え、やっぱり子株だったの?! ビビりつつも拾って観察すると1cmに満たないサイズだけど、やっぱり小さいクサビライシ(^^; ほっといたら砂に埋もれてしまうサイズ。 普通なら隔離ケースとかに入れるのかもしれないですが、うちにはぴったりの置き場所が(´∇`) ミニハゼたちのスレンダー水槽へw 最初はこの小ささで本当に育つのか、全くの未知だったので偶然取れた1個だけを置いて様子見。 観察すると、本当に小さいクサビライシ、こんなサイズでもポリプを出して元気がいい(^∇^; で、本体の方にはまだたくさん子株が。 余りに小さすぎるのもあるので、できるだけ本体にくっつけておいて、限界を感じてから収穫しました。 日をおいて2回で、合計8個のミニミニクサビライシが収穫できました。 サイズは最初のが一番大きくて2cm弱くらい。 小さいのは5mm強くらい? スレンダー水槽でもたまにナマコに乗られたりして場所が移動したりするので、毎日ちゃんと8個無事か観察しつつ、きちんとライトの当たる場所に重ならずにいるか確認してます。 ちなみにもとのクサビライシ・グリーンにまだ子株っぽいのがあるんですが、うまく剥がれなくてそのまま(^^; このまま本体の共肉が覆ったらどうなるのか・・・それはこれからも観察予定。 子株が出たところが芽となってまた新たなクサビライシが出てくるのか、それとも修復されてひとつのクサビライシに復活して終わるのか。 かなり興味深いです。 子株が取れても面白いですが、取れなくても別に困らないので。 そうそう増えないサンゴが増えるのはちょっと面白いですけどね(´∇`) しばらくぶりの更新ですが、以前からいる魚とかは特に変化はありません。 新入りの導入に失敗とか、落ちてしまったサンゴはありましたが(^^; なので少しレイアウトは変わったかな? クサビライシ・オレンジは横のバブルディスク・オレンジの増殖に押されて、きつそうだったので、下に移動させました。 ヒメシャコガイも土台のライブロックから自分で剥がれて移動しようとしたので、上の方に移動。 まだ紹介していない新しいマメスナが右手にあります。 そのくらいかな? 次回、海水ネタの日記を書くのはいつになるかわからないですが、きっと生体はあんまり変わらないかと思います。 あ、30cm水槽の方はナメラピールさんをシマキンチャクフグさんたちのいる水槽に移動させました。 もし書くならそのことについてかな。 30cm水槽が寂しくなったので、なにか違う子をお迎えする可能性がありますので。 では、今回はこの辺で。 おすすめです(*^^*) charm 楽天市場店 人気ブログランキングに参加中です☆ ↓クリックよろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月27日 01時23分14秒
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