青山太郎左右衛門の気ままな日々

昨年までペルージャのオーナーをしていたガウチ。
昨年6月にペルージャで試合を観戦し、その後に地元のレストランで食事して以来の1年3ヶ月ぶりに会いました。

昨年7月親父さんの事件で、5000人の会社経営や数々の会社経営そしてサッカーチームの処分。
個人的にもお城の売却などすべてを失ってしまったけど、
もう一度セリエＢの社長として、7月からイタリアサッカー界に復帰です。

今回の試合観戦はガウチ氏の彼女と親戚と一緒にのクルマで、ジェノアのシェラトンホテルからスタジアムに向かいました。
スタジアムの裏口から数十人の警官の間を通って、そして地下通路を歩いて、スタジアムへ。

試合前にVIP専用のカフェに立ち寄る。
そして席に置かれているプログラムやスタメン表をみて、いよいよ試合が始まる。
久しぶりにスクーリのプレーを観る。スクーリとは昨年彼がユベントスで来日した時、西麻布でお酒を飲んで以来のこと。
試合前に彼と会った時に、それを憶えていたことは嬉しかったけど、本日のプレーに切れ味なかったのは少し不満。

試合はジェノアが1対0で見事勝利。
夜にガウチと会う約束をする。

ホテルに戻りシャワーを浴びてからジェノアのレストランへ。
ジェノベーゼというスパゲッティはジェノアが本場ということで、
とっても美味しくいただきました。

それからガウチと待ち合わせの2件目のワインバーへ。
市内の中心部ですがメイン通りから横道へ。
お洒落な小さなお店。客の8割くらいが女性。
日本で言えばＯＬさんに人気の店ってかんじです。
ガウチは試合に勝ったことで、非常にリラックスをしながら、グラスを傾けていました。

ガウチが就任して今期はチームが首位、セリエＡに向かってばく進中です。
ここでセリエＡに成れれば、ガウチの名前はイタリアサッカー史に残る可能性が高いです。
そして心から復活してもらいたいと思います。
更に日本人と契約して、第2の中田を育ててほしいです。