中国の植物学者の娘たち
LES FILLES DU BOTANISTE
THE CHINESE BOTANIST'S DAUGHTERS
植物学家的中国女孩
2005年 カナダ / フランス製作
上映時間 98分
【 解説 】 フランスを拠点に活動を続ける
中国出身監督ダイ・シージエが、
「小さな中国のお針子」に続いて
再び中国を舞台に撮り上げた
美しく官能的な2人の女性の物語。
封建的な男性上位社会で辛苦を分かち合う
若い2人の女性の友情が、
いつしか恋愛感情へと発展していくさまを、
エキゾチックかつ繊細に綴る。
中国政府の許可が下りず、
隣国ベトナムでロケが行われた。
主演はフランス人の母と中国人の父を持つ
フランスの新星ミレーヌ・ジャンパノイと
「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」のリー・シャオラン。
幼くして両親を亡くし孤児院で育てられたリー・ミンは、
昆林医科大学の植物学者、チェン教授の実習生となる機会を得、
湖の小島にある彼の植物園へとやって来る。
しかし、チェン教授は極端なまでに厳格な人物で、
実習生のミンにも何かと辛く当たる。
そんなチェン教授には、ミンと同じ年頃の娘アンがいた。
アンもまた少女期に母を亡くし、
厳しい父の下で孤独な暮らしを送っていた。
似た境遇にあったミンとアンは、すぐに打ち解け、心を通わせていく。
そして、それは次第に愛へと形を変えていく。
そんなある日、軍人であるアンの兄タンが戻ってきた。
そこでチェン教授は、ミンをタンの嫁にしようと思いつくのだったが...。
主演女優の二人が美しいです
映画の美しさ
その一言に尽きるかも
ミレーヌ・ジャンパノイの眼に釘付け(笑)