タイ料理の「トムヤムクン」にはハーブティーや防虫効果などのある精油としておなじみのレモングラスなどが入っています。
レモングラスは香りや風味を出すのはもちろん、美容と健康によいといわれてるみたいです。抗がん作用があるという研究も。
２０００年の京大、近畿大、タイのカセサート大の研究報告によると、トムヤムクンに使うタイのハーブに優れた抗がん作用があるそう。
よく知られているベータカロテン、ビタミンＣより効果があるとか！
というもタイの消化器系がんの発生率が他のアジアや欧米諸国に比べ半数以下だそうで、タイ人が料理に多用する香辛料やハーブ112種類の作用を調べたのです。
そうしたら、トムヤムクン独特の味、風味の素であるハーブ三種「ナンキョウ」（カー）「レモングラス」（タクライ）「こぶみかんの葉」（バイマックルー）に抗がん作用が判明。抗酸化作用があり、消化器系がんを
引き起こす細菌などの殺傷能力が高いとか。
これら成分は、少量でもがん抑制効果があるとわかっており、しかもビタミンも豊富とあって、トムヤムクンは健康によいスープのようです。
