「HOME」に、北アイルランド王室砲兵隊ステファン・カミングスが不慮の死の少し前に両親に宛てたという詩をご紹介しました。
とても澄み渡った美しい詩と感じますが、いかがですか。
愛する人の死を嘆き悲しむのは別れのつらさからくるものです。
しかし、それが本当は永遠の別れでないとしたら。
時間の流れというのは本当に固定されたものなのでしょうか。
夢を見ているときは時間を飛び越えて私達の心が旅をしているときだと思います。長いストーリーの中身の夢を見ていていも、ほんの数秒でだそうです。
心(たましい)は時間も距離も飛び越えて行き来することができるとしたら体の姿は心にとってこの世での乗り物だとしたら、この世とのお別れは、むしろ、元いた場所に帰る事かもしれません。誰もがそこでまた会えるし、本当は亡くなった人も、見守ってくれているのではないでしょうか。
なんとなくそんなことは子供のころから聞いていたけど、本当にそうなのかもしれないと、思わせてくれることが多いです。
スピリチュアルな考え方を浸透させたのは江原さんなどの影響(功績?)もありますが、少し前なら宗教家なら別として、普通に話すと頭がおかしいんじゃないかと思われたようなことを、量子物理学者などの科学者が著作に発表しています。
それが普通に店頭に置かれていて、時代の変化を感じます。世の中がパラダイムシフトし始めていると前から言われているけど、どうやら加速が付いてきている気がします。
特にアロマテラピーや整体をしていると、気の存在を実感したり、目に見えない何かしらのエネルギーを体や精油と心身の響き合いの中で感じている人は少なくないでしょう。
受講したアロマのスクールで実験がありました。(まあまあメジャーなスクール)心身が求めている精油かどうかを、触った感覚で調べられるというのです。
精油名を伏せたボトルを片手にとり、反対の手でOリングを作ってリングの外れにくさ調べてメモしていったら、確かにOリングが切れにくいものの中にその人が普段良く使う=必要としているものが含まれていて、苦手なものは切れやすかったのです。
もちろん必要とか好きと自覚してないのに切れなかったものもあります、それは無意識に体や心が求めている香りと考えられるのです。少し怪しい話だけど、実際不思議な結果が出たので・・・
精油には単に化学成分の化学反応としての薬理作用があるだけではなく、植物の心?から由来するものか何か、目に見えない何かの作用があるのかもしれません。植物の恵みに感謝してアロマを楽しみたいですね。