ホホバには人体の角質と同じワックスエステルが含まれてるそうです。肌に一番いい脂とは、自分の皮膚から分泌される皮脂ですからホボバが良いわけです。
ホホバオイルはオイルでなく正確にはワックス。植物の中で唯一、直鎖の単分子構造を持つ植物性ワックスです。
灼熱の砂漠で生息するホホバは、紫外線から肌を保護し、日焼けの肌を改善します。
以前からネイティブアメリカンは、 ホホバオイルを肌に塗って過酷な乾燥と紫外線から肌を保護してきました。
紫外線と乾燥は肌の老化に最もダメージを与えますがホホバは保湿をコントロールし、紫外線から肌を保護します。
私たちは砂漠には住んでませんが、肌はストレスや外的環境の刺激で過敏になり刺激に対して抵抗力が弱くなっています。アレルギーや敏感肌などは国民の4人に1人とまで言われます。そんな中、肌に優しい化粧品としてホホバオイルは注目なのです。
*特徴*
酸化しにくく、防腐剤は不要
保湿力が高く角質・肌を柔らかに保つ。
保湿効果はどんな化粧品、植物オイルにも比較ならない効果。
皮膚呼吸を妨げず新陳代謝を促す
皮膚内部に浸透しやすく肌にスーッとなじむ
溶かした精油成分などを皮膚内部へ浸透するのを助ける
皮膚へ浸透するので使い心地がべたつかない
絶対とはいえませんが、敏感肌やアレルギー、アトピーなど肌の特に弱い方でも大抵使える
化粧品には余計な配合成分がない方が肌への負担が少ないです。市販の基礎化粧品(化粧水、乳液など)にはたっぷり、いわゆる「表示指定成分」が入ってます。『一部の人にアレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れがある』として厚生省が商品に表示するよう指定していた物質です。今は全成分表示になって分かりにくくなってませんかね。具体的には石油・鉱物、界面活性剤、色素、香料、パラペン、ゲル化剤などです。
それに、ホホバで作るクリームとアロマ化粧水があれば、美容液とか保湿ジェルとかは殆ど不要なので大変に経済的といえます。
*使い方*
ミツロウクリームを作る暇がなければ、そのまま使ってもいいみたいです。
メイク落しとしてファッションショーやブロードウエイの舞台裏でも活躍してるそうです。
夜の洗顔後に数滴薄く塗布すると翌日、肌の潤いを実感。
朝の洗顔後に化粧下地として塗布すると化粧のりと、もちが違うそうです。しかも、オイル特有のベタつき感はなし。
紫外線から肌を保護する効果もあり、紫外線効果のある化粧品を使用する必要もなくなって肌への負担が軽減されます。
浸透が早いオイルなので数滴でよくのび、忙しい朝でもお手入れカンタンです。テカリが気になりませんし、オイル焼けはナシ。
お風呂上りの乾燥しやすい肌に、塗布してマッサージすると乾燥肌特有のカユミも収まります。
お部屋の暖房での乾燥対策にも。
アトピー性皮膚炎の保湿剤として皮膚科でも使用されるそうです。保湿の持続力、殺菌力があるので敏感肌やアレルギー、アトピーなど肌の弱い方の保湿にも使用できます。
ヤケドの皮膚を改善する優れた働きまであるそうです。
ニキビには、洗顔後、患部に少量塗布してタオルで保湿します。はじめは、ニキビがよけいひどくなることもありますが(油が出てくる?)何日か塗布を繰り返すと落ち着いて綺麗になるそうです。
肌のしみ、にも効果的で集中的に塗布してみてください。 カユミ、痛みにも解消され楽に。
なんともスゴイものだったんですね。ホホバって。
しかも、インディオの知恵だったとは驚き。だからアメリカ産なんだ^^;