シルビアブラウンによると、地上に生まれることを決意したら、克服し学ばなければならないこと、経験したいことことが何であるのかについて私達はブループリント(青写真)を作るそうです。親、家族、子供時代、仕事、健康、経済生活、性的好み、結婚、子供、寿命などなど。その中でも特に挑戦したい課題を設定するそうです。家族、社会生活、愛、健康、精神性、経済、仕事七つの中から。どれかは自分がいくら努力してもうまくいかないものがありませんか。何をやってもダメで重荷になっているもの、それこそ、自分自身で選んだ挑戦だそうです。だから、いずれは克服できること。
そして、地上の旅の間、神様の助けを得てブループリントを見守り助けてくれる存在がスピリットガイドです。ブループリントから外れそうになると戻そうとしてくれるそうです。しかしそれは警告だけで自由な意思で選ぶのを妨げることはないそうです。保護してばかりでは成長できないから。
またブループリントは知っていてもすべての瞬間を知っているわけではないので、助けや助言を求めたいときは具体的に伝える必要があるそうです。
彼らは潜在意識に向かってメッセージを送っていますので、直感や鮮明な夢などは彼らからのシグナルであることが多いそうです。スピリットガイドも一度はヒトとして過ごした経験があるそうなのでためらわずに話しかけてよいそうです(^^♪
ただし、神様に語りかけるときはまた別で、スピリットガイドでもそれは聞けないそうです。プライバシードームが出来るそうです!!(ここでいうのは特定の宗教の神様ではなく、全ての存在の根源のような、一人一人の内にいる存在だと思います。)
また、天使というのはスピリットガイドとは別で、ヒトとして生まれたことはない存在だそうです。
スピリットガイドなど見えない存在がいつも見守っていてくれるのだとしたら、私たちの日常は全く違う態度で過ごすことになる気がします。といっても、彼らは魂のことにしか興味はないそうです。
ところで、それだけ見守ってくれる存在がいるならどうして悲劇や災難が起きても助けられないのでしょうか。それは、困難を乗り越えて魂を成長させることもブループリントの計画の一部だからなのですね。時には手を差し伸べずに見守ることが最も愛情に溢れた手助けだと知ってるからなのです。こうしたすべての事は「あちら側」に戻ったときに分かるそうです。
私達は日々、よりよく生きようとしてもて出来ずに悩んだり、出来るだけ諦めずにがんばってみるけど挫折してまた立ち直っていくとかしているわけですが、微笑んで見守っている存在がそばにいて、語りかけることができ、潜在意識に向けて答えてくれているのだとしたら、心強いことですね。アロマを楽しみ好きな香りを通して自分と語り合う過程では、嗅覚から原始的な脳を通じて心身に作用するようですから、忘れていた魂の直感を取り戻すことにつながるのではないでしょうか、それも実はアロマの大きな魅力かもしれませんね。参考『あなたに奇跡を起こすスピリチュアル・ノート』ＰＨＰ文庫シルビア・ブラウン著
