今日は日中、寒かったと思うと午後から嵐が吹き、雲が流れて夕方には蒸し暑くなりました。
さっき、江原さんが「嵐」と特別番組をやってて、少し見ました。
ゴールデンタイムにしては思い切ったスピ論を展開しドキドキしました。十代のいじめや自殺も
テーマになって、人はあの世で自分の意志で選んでこの世に生まれてきたんだとか、だから
途中で自殺して試合放棄したらダメ、人生で価値を探すのではなく生き続けることだけでも
価値があるんだとか。
反発した人もいるでしょうけど、共感した人はもっとたくさんいる事でしょうね。
四月からオーラの泉がゴールデンになりますが、その後の展開が世の中的にどうなるのか、
ちょっとドキドキしています。
では早速、「ゆるしのレッスン」からひとコマから。
著者が講演のため夫妻で日本を訪れたときのこと。
時間があったので近くの公園に散歩していたら、散歩道の落ち葉を掃いている女性達が。
中でも一人の方は見る人の心を溶かすような喜びにあふれた微笑をしていたそうです。
夫妻は、彼女が落ち葉掃きを義務的な仕事ではなく、特別な恩寵・めぐみと感じて
情熱をもって行っていると感じたそうです。
人を介して尋ねてみると、「道を掃く仕事は神さまからいただいた特別な務めだと
思っています」と答えました。恐らくは神社の境内とかにつながっていて、その参道だった
のでしょう。彼女の一掃きごとの動きが、掃き清めることをゆるされたことをめぐみと感じ、
神様に感謝の祈りを捧げているかのようだったそうです。
昨日書いた、席を譲る前の若者が見せた微笑みを、ずっとしていたのかもしれません。
その微笑みは、彼の中にいる神が見えたのでしょうか。彼を通して私に神が姿を見せてくれたのでしょうか。
お皿を洗ったり、拭き掃除をしたり、ごく日常的な仕事も心の持ちようで変わります。
神様に思いをはせながら行えば、神聖な仕事になり、喜びる考えることができます。
そう考えると一日のうち、神様に思いをはせることができる時間は意外とありますね。
目覚めたとき、食事の前、眠る前はもちろん・・・夫妻の場合、トイレ掃除やゴミ出し
の時も神様のことを考えて、神聖な行いにしているんだそうです！
そうしたら、今まで見逃していた、周り＝人や自然の中で起きてい素晴らしいことや、
喜ばしいことに気付くことができるのではないでしょうか。また、人々や自分の中にも
神様がいることにも気がつくのではないでしょうか。そして、自分の潜在意識や周りに
ついていてくれる存在との間の障壁も取れ、素直な気持で向き合えるのでは。
大抵の宗教で、短い念仏や祈りの言葉があります。これもいつでも神仏のことを思い
つながろうとするためでしょうか。特定の神を外的に設定し崇め奉る宗教とは違い、
スピリチュアリズムの場合、神様は私達の一部で、私達もまた神様の一部ですよね。
だから、神様というと宗教のイメージで違う気もしますが、ゆるしのレッスンでは
神という言葉を使っています。
違和感のある人は愛と光の存在とか、宇宙意識とか置き換えてもいいかもしれません。
著者も以前は無神論者でしたし、神という言葉に抵抗あったそうです。神を愛に置き換えた
事もあったそうです。
しかし、今となっては著者にはそんなコダワリも何の意味があるかということになります。
だって、彼は今は日々、神様を感じる事ができているのですからね。
何気ない行いの中でもいつも神様（森羅万象と愛に満ちた宇宙意識？）のことを考えて。
私も、こだわりを少しずつ剥ぎ捨てている最中です、きっと。
だから、天使や地球や星とつながる機会を得始めているのでしょう。
参考 ジェラルド・Ｇ・ジャンポルスキー著「ゆるしのレッスン」
レッスン１７「神という言葉を今日一日唱え続ける」より
