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購入履歴

2007年05月23日
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カテゴリ:スピリチュアル
柏手(かしわで、拍手とも書く)の不思議について。

柏手といえば、細木和子氏が、女性は柏手は打たないのが作法といったそうです。
皇室の女性は打たない作法とか。しかし、一般の女性は打つ作法でよいそうです。
古くは、生活の中に柏手はありました。朝の儀式に柏手をし、饗膳に手を打つ礼手
(らいしゅ)の作法もありました。その際、食器に柏の葉を用いていたため「カシワ手」
の名が付いたとも。

さて、神社に参るときの柏手は一般的には「二礼(拝)二拍手一礼(拝)」の作法の一部ですね。

でも、八幡宮の本山、大分の宇佐神宮出雲大社、新潟の弥彦神社四拍手らしい!
伊勢神宮では八開手(やひらで)といい、拍手を八回行なう作法もあります。
が、祭祀で装束を着けた神職の作法で一般が行なうものではないともいいます。

しかし、古来の作法は四拍手だったのかも。明治か戦後かに、国家神道の元締めである
「神社本庁」が全国の神社を統制し、簡略式の二拍手に決めたのでは?とも言われるもよう。
宇佐、出雲、弥彦は神社本庁とは別格で、地域に力を持ってたので無視して伝統を守れた
のかもしれません。私の直感ですけどね。

そもそもは、四礼八拍手一礼こそ、四方八方を固める本来の作法という人もいます。
二礼四拍手一礼も実は略式で、二拍手は超略式なのかもしれません。

四は不吉なんじゃ?というのは間違い、日本語(訓読み)では元々「ヨン」です。
シは音読み(昔の中国から伝わった読み方)ですからね。

さて、左右の手を打ち終えた後、右手を下に引く作法をご存知でしょうか?
その意味は左手が、陰陽でいえば陽、霊と肉体でいえば霊であり、右手は陰、体を表し、
右手が左手に対し、従である
ことを示すのです。
また、柏手の音は単に邪気祓いだけでなく、天地開闢の時や、天の岩戸開きの時の音霊とも。

柏手は古代から日本独自の拝礼作法でした。神様だけでなく、「貴人」を敬い拝むときにも
用いられてきました。中国の歴史書「魏志倭人伝」三世紀頃の日本の様子を伝えますが、
そこには「大人の敬するところをみると、ただ手を打って跪拝(ひざまずき拝する)の
かわりにする」と記されているのです。
柏手は賞賛や歓喜を表す世界共通の表現ですが、神様への拝礼作法に取り入れられたのは
日本だけでしょう!! 神道の柏手は、拍手という普通の表現を儀礼に高めたもの。

そして、一昨日書いたとおり、神道では鏡をご神体として拝むのです。
鏡に映る自分と神との調和。
更に、柏手の持つ意味からも、日本の神様は、おそれ敬うだけの対象ではなく、
喜びを共にする親しい存在でもあるといえないでしょうか(^^♪





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最終更新日  2007年05月23日 23時52分38秒
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