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カテゴリ:スピリチュアル
ここ数年が、何万年に一度の時代の折り返し地点、境目になると聞くと、そんな
確率低い偶然が自分にあるわけないだろうとか、素朴な疑問が沸いてきませんか。 これは男性的な発想でしょうかね? 歴史的に見ても、宗教と結び付いた終末史観、日本の平安時代の末法思想など、 特に世紀末、ミレニアムにはそうしたブームがありました。 今は特別な時代なんだーっ!! まもなく神が下りてきて、不信心な悪いやからは罰され地獄に落ち、 信じたものだけを救ってくださるっ、という脅迫じみた信仰ね。 しかし、特別な時期といってもスピリチュアリズムで語られるのは、 この世の終わりではなく、新しい幕開けです。 全く中身は違うのです。 また、時間の流れはこの世でだけ通用する常識ですから、あの世から見れば、 今の瞬間を生きる私たちは、実は過去にも未来にもつながって変容している 存在なのです。 今特別な瞬間にもいますが、そうでない時代にもいたりするわけですから、 特別な今だけを意識しているのは、たまたま今回の人生という船に 乗り合わせているからに過ぎません。だから、宝くじに当たっているわけでは ないのです。本当は、私たちは色々な時代の人生という船に乗っているのですから。 もしかすると、色々な星の人生も。 と同時に、この地球のこの時代の人生でしか学びえないことがあります。 この人生は、貴重な体験を出来る時代に生まれており、それを選択して やってきたきたからには、私たちにはその体験を楽しむ力があるのです。 子供の頃から過去・現在・未来について考えてきましたが、三十を過ぎてから 実は、全て一つの連鎖ではないかと思って来ました。 例えるなら、映画のフィルムを広げたら無限の画像が一つに納まっています。 あるヒトコマ=今の自分が変われば映画の全編を通してストーリーは 書き換えられるのです。 絵にたとえると、無限に広いキャンパスがあります。 その一枚の絵に、色んな瞬間の自分が描かれています。 ある時の自分を書き換えると、連動して他の瞬間の絵も書き換わっていきます。 今の私たちは、過去や未来の自分とつながっています。ですから、今の私たちの 抱える傷は過去や未来で生きる自分ともつながって出来たものです。 小さい頃の自分、年老いた自分、そして、過去の人生の自分、未来の人生の自分、 つながっているのですから、今という瞬間をヒーリングすることで、 全ての瞬間の自分をヒーリングすることが出来るはずです。 過去や未来にこだわってグダグダしているくらいなら、 今この瞬間を生きて楽しむ事に集中する。 その結果、未来も開けていくし、 「未来に備えて」生きるのではなく、 過去の贖罪やうらみ晴らしのために生きるのでもなく、 今この瞬間が全て。 一つの連鎖ですが、今すべきは、今この瞬間を生きること。 そうすれば過去も未来も変わっていく。 そう思うのです。ちょっと未整理で、小難しい話で恐縮です(^^ゞ Abstract Art Found in the Orion Nebula オリオン星雲で見られる抽象芸術 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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