ホワイトファーの★手作りアロマ雑貨★

ドリーン・バーチュの著作「エンジェル・セラピー」（天使からのメッセージを
綴ったもの）によると、天使と交流するために特別の儀式を執り行う必要はない
といいます。

「神も天使も複雑さを嫌い、純粋さと単純さこそがその存在の神髄だからです。」
神や天使というだけで、荘厳な感じがして、特別なことをしなければならないような
感覚にとらわれがちですが、それはごく表面的な意識が起す錯覚に過ぎないのです。

ところが、"常識"にとらわれた私たちは「高位の存在をそんなに簡単に呼び出せる
わけがないと決め付けてしまうのです」。

「神や天使の存在の神髄は純粋さと単純さにあることを忘れないでください。」
「祈りの言葉は、必ず天使に届きます。そして、あなたの心が悲嘆の声を
上げているときには、天使が集まってきて心の中に入っていくのです。」

天使はいつでも救いや方向性を求めている人に協力する準備ができているそうです。
「協力」とはつまり、導かれるままに貴方が従うのではなく、意思決定の主体は貴方
ということです。

私自身、シンプル・イズ・ベストの考えなので、このメッセージには、とても共感します。
シンプルだからこそ、魂が生き生きしてくる。

絵の具でも、色を混ぜすぎると、くすんでしまいます。
料理でも「ごった煮」は味が落ちます。素材の持ち味が生きないからです。
　スパイスや調味料は色々入れてもOKですが素材はメインが決まってないとダメ。
　実際、野菜炒めでもキャベツはキャベツ、もやしはもやしと別に炒めて盛り付ければ
　素材の個性が生きたまま美味しくいただけますよ。

レイキはシンプルといいますが、それでもいくつも複雑なシンボルとかあるとか、
妙な儀式チックなものは、ちょっと疑問。本当に必要なのかなとも。
確かに、物事を習得するのに、形から入ったほうがやりやすい面はあります。
しかし、あくまで形に過ぎず、それは目的ではなく手段なのです。
儀式を習得することが自己目的化しているのは滑稽なことです。
偶像崇拝と同じような問題ですかね。入りやすい、身につけやすい、という。

アチューンメントでいただいた、グラウンディングの言葉や、
サイキック・プロテクションの言葉は、とてもシンプルなので常日頃、唱えています。


さて、紹介されている天使を呼び出す方法は、こんなものです。
　心のたけを手紙にさらけ出して書く、
　気持を込めて助けてほしいと祈る、
　姿を思い浮かべる（あなたが理解しやすい姿で現れます。）、
　具体的な願いを口に出して話しかける、
忙しい生活の中で、なかなか祈るような時間が取れないという貴方は、
ちょっとした自然の中に身をおいたり感じてみましょう。

昼休みの公園で木立のさわさわとざわめく音や、緑の息吹を感じたり、
空を見上げて雲の形を楽しんだり、夜の星空を見上げたり、
鳥の声に耳を傾けたり、目を閉じて太陽を見上げて光のエナジーを感じたり、
石ころの形や色を見て、これを作った地球のエナジーを感じたりしてみましょう。

そうして、自然へ感謝しながら、自分と自然のつながりを感じれば、
周囲に天使がいることを実感できるでしょう。