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カテゴリ:スピリチュアル
連日の暑さには参りますが、昼の入道雲の迫力と、
夕暮れの美しさには心を動かされます。 西に夕陽の沈んで薄暗くなった後に、東の空の高い雲が光を受けて 輝いているのです。 帰省した時に一つ聞き出した話。 生まれて二年と半年、冬の夜道を歩いていたとき、 私がこんなようなことを、話し出したそうです。 月は見ている ぼくが歩くと 月は ぼくの後をついてくる ぼくが立ち止まると 月も 止まって見ている いつも一緒 これを聞いて母はメモしなくては、と思ったそうですが、 すっかり忘れていたようです。 それが、ふとした会話のきっかけで、数十年ぶりに、 あんたは二歳ごろ、何だか月のことで詩を歌いだした、 と思い出して、言及したわけですが どんな詩だかは全くわからず、月がどうのことのとしか。 ところが、私の記憶がぼんやりながら蘇ってきたのです。 不思議ですね。 この詩(うた)は・・・、 月は物理的には公転の動きをしているわけですが、 それとは別のレベルでは、 自分が動けば一緒に動いて感じること、 立ち止まれば、止まって感じることから、 月は一緒にいてくれることを感じ、それに感謝する詩でしょう。 詩の続きです。 ずっと一緒 昼の白い月 雲に隠れた月 見えない月 それでもいつも ぼくと一緒 携帯で、かろうじて捉えた左上の三日月 ブルーとオレンジのコントラストの美しさ そしてその、はかなきうつろい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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