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カテゴリ:空と月
闇の中でこそ光は輝きを増すことができるのです。
戦国大名夫人の細川ガラシャが迷いの中で、宣教師から授かった言葉です。 闇にあるからこそ、輝く光を見つめることができます。 そして、自身も輝くことができます。 闇と光は対立しているようで、相互一体の存在なのです。 おのれの中の闇をも認めなさい。 曇天の夜。温泉に浸かっていたときのこと。 ふと空を見上げると、そこにないはずの月が。 こうこうと輝いて見下ろしてくれていました。 さんさんと輝く太陽も好きです。 闇夜に照る月の優しく力強い輝きも好きです。 公園で空を見上げたときのこと。 飛行機雲が天空の端から端へ、180度よぎっていく。 白い月から、太陽に向かって、一つの線で結んでいくようでした。 今、陰陽の調和バランスを取ろうとしているんだよ、 というメッセージだったのでしょうか。 「手放す」ことは自分と切り離すのではなく、抑圧して封じ込める ことでもありません。自分を含めた人々や人生の置かれた状況と 統合し調和し、受け入れることです。 人生で経験する目的を理解できれば、問題と対立せず受け入れ、 付随した感情もリリースできます。 問題を学びのプロセスとして自身の内側で調和させ、自身の感情を 理解し調和させると、自分や他の人をジャッジするクセも融けていきます。 許しでこそ、抑圧された感情に対処できます。 自分自身や、自分の過去に起きたことと、和解するよう意識的に努力 せねばなりません。 闇のような事柄も光に向かうためのプロセスであったり、 他人を輝かせたり、光に向かわせるために、闇の役割を演じているはず なのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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