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幕内 秀雄さんの“「粗食」は生きること”
という本を読みました。 「粗食」という言葉で、粗末な食事を連想してしまいました。(^^; ドラマの「おしん」を思い浮かべたんですね。(←大根めし) そんなのじゃなくて、日本人は、日本の風土に合った、 FOODを食べましょう。という話でした。 私は、食べ物には気をつけているほうだと思っていました。 カロリーを毎日チェックしたりはしませんが、 栄養のバランスとか、旬のものを食べる、安全なものを食べたい。 ということには、こだわりをもっています。 一日30品目とまではいかなくても、 少しづつたくさんの品を食べるのが、健康に良いと思っていました。 学校でそんな風に習ったと思いますし、 母も、つねづね言っていました。 でも著者によると、ご飯と味噌汁と魚、旬の野菜、少々の漬物程度の食事を 毎日食べるのが、日本人には一番あうということのようで 何品目。。。とか、○○が足りないなど、考える必要はなさそうです。 考えてみると、先日亡くなった私の祖母など、専業農家で生まれ育ち 季節ごとにとれる野菜を、毎日毎食同じものを食べ続けていたわけで、 「今日は、何品目食べた。」とか、「タンパク質が足りない・・・。」 「カルシウムは?」なんて考えたこともなく、 それでも98歳まで、元気に畑仕事をしていたわけです。 戦後、アメリカの政策に乗せられて、 小麦や油脂を急激に食べるようになった結果、 アレルギーなどが増えてきたと書かれています。 ここ数十年のうちに、急激に食べ物が変わったのですから、 DNAが、仰天しているのでしょうか。。。 うなずける気がしました。 ご飯(お米)をたくさん食べると、自然にそれにあった おかずが食べたくなります。 日本でとれた農産物や、魚介類をたくさん食べることは からだにとって一番大切なことですし、 日本の農業・漁業を活性化させることにもなりますね。 もっともっと「ごはん」を食べよう!と改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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