新しい担任の先生
昨日学校を休んだひびきと話をしたいと新しい担任が家に来ました。実はこの新しい担任は、私の高校時代の部活(水泳部:私はマネージャーでした)の先輩です。「2年前、ひびきくんが入学したときには、こういうこと(担任)になるとは思わなかったけど・・・」なんて話をしました先生は、3年生ばかりを4年連続で受け持っています。のんびり先生で、あまり何も言わない先生です。ひびきに「昨日(始業式)はどうだった? 久しぶりの学校だったろ?」「疲れました。よく眠れなかったことと、歩いて(片道30分)学校へ行ったので、帰ってきたときには、足がふらつきました。10時間以上寝ました」「そうか、そりゃ疲れるよな。いいよ、無理はしなくて。無理せず、ゆっくりやっていこう」部活をやめようと思っていることなどを伝えると「部活のことや生徒会のことは、まだまだ後でいい。今は無理せず、ゆっくり学校に行くことを練習して、慣れていこうな。今後のことなんかを考えてるか?」「全く考えていません」「そうか。考えられるようになったら、言ってくれ。何ができるかわからないけど、サポートするから。タイミングもあると思うし、全部サポートできると約束はできないけど、できるだけのことはしようと思ってるから。」それから、ひょんなことから、高校時代のほかの部活の先輩の話や、いぶきが出場したスイミングの大会に、先生も担当係りがあり、参加していたことなど、ひびきのこと以外の話をいろいろとしました。ひびきから、質問受けたりして、先生も高校時代の部活の話をしてくれましたそして、ひびきは、今日徹夜明けでしたが、学校へ行きました。今日は身体測定や学活があって、給食食べて帰れると先生から聞いていたので、「給食食べに行ってくる」と言って、今日歩いて出かけて行きました。始業式に行って、すごく疲れを感じていたこと、次の日休んだこと、それを先生が認めてくれたこと、わかってくれたことで安心したのでしょうか昨日先生が帰った後、「ごめんね。母さんの話してて」「ううん、母さんと先生の話、すごくおもしろい。こういう知り合いっていうか縁というか、おもしろいよね」と言っていました。先生の違う一面を知ることで、一人の人間としてみることができたのか・・・わかりませんが、とにかく、私もやっと学校に味方ができた気がしましたひびきが学校を休んだことで、少し凹んでいた私にとって、先生の訪問により、久しぶりに高校の話に花が咲かせ、ひびきと3人楽しい時間を過ごすことができたことは、大切なことでした。改めて、「ありのままを受け入れる」ことの重要性を認識した一日でした。新しい先生に感謝です