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テーマ:洋楽(3398)
カテゴリ:落書き・懐古
バンドに誘われた翌日、いきなりのスタジオ練習。
ベースとボーカルは「予定時刻に少し遅れる」とのことで、ギタリストと二人だけでスタジオ入り。 いきなり驚かされることになる。 音叉(おんさ)を使って基本音をひろったら、いきなり「ジャーン」と何度か弾きおろし、 ハーモニクスも使わずに一気にペグをまわして音を調整した。 ・・・でも、意外にも(まあまあ)音は正しかった。 俺「ところで楽譜は?」 ギ「読めんから要らん!」 俺「どうするんよ?」 ギ「そんなん聴けば弾ける♪」 俺「っ!?」 ギ「ベースもそやぞ♪ 知ってると思うけどボーカルは英語の成績が悪いw」 俺「英語の歌詞の曲をやるんやぞ・・・っっ!?」 【耳】だけの集団!? とんでもないバンドに入ってしまった・・・ 10分ほど遅れてボーカルとベースがスタジオ入り。 ベーシストもギタリストと同じ手法でチューニングを済ます。 英語が苦手なボーカルは、自分が好きな【プログレッシブ・ロック】でない事にゴネていた。 四人揃ったところで、いきなりの演奏。 俺の不安は吹き飛んだ。 机を使った『仮想ドラムセット』で、まあまあ納得いくとこまで練習してきた俺の方が焦ってしまった。 【耳】だけの集団・・・このバンド、案外イケるッ♪ 結成初日、最初に演奏した曲☆ 【Youtube】より Sex Pistols - God Save The Queen ディープパープルやレッドツェッペリンのコピーが流行り、 まだ【パンク・ロック】は『異端児』扱いされていた当時の話・・・ まあ「また続く」ということでw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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