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カテゴリ:テキスト・おしゃべり
1964年に書き下ろされた小松左京のSF小説に「復活の日」というのがあり
1980年に「復活の日」(英題=Virus)というタイトルで映画化された作品をオンデマンドで観た。 観た理由というのが 「今の新型コロナ・ウイルス流行に似てね?」と思ったから。 小説から数えて56年、映画から数えて40年。 改めて観て「すげえ似てる」と思ってしまった。 まず「ウイルス」の姿が なんとなく新型コロナ・ウイルスを思わせることにビックリ。 最初「イタリア風邪」と呼ばれ、風邪の症状から肺炎になって死に至る点、 爆発的に世界に伝染していく点、医療従事者にも拡がり「医療崩壊」する展開も描かれている。 ま、「復活の日」としては南極大陸に派遣されていた人間以外は【滅亡】してしまうのだが…。 当時は存在しなかった『ドローン』が「人類ほぼ滅亡」の映像を映し出す。 封切時に観た時はそれほど思わなかったが、今観るとなかなかリアルに衝撃を受けてしまう。 そういえば、大友克洋の漫画「アキラ」という作品が「2020年東京オリンピック」を予言して 少し前 話題になったが、中止(延期?)に追い込むような「人災」が起きる風に描かれていたな。 漫画には「WHOが伝染病を懸念」するようなシーンが描き込まれていたように記憶しているが、 原作を手放してしまった今では読み返す術がない(漫画喫茶も閉じてるしw)。 アニメ映画にもなったが ソチラでは省略されているようだ(一応「アキラ」も観直した)。 我が町でもコロナは発生しており、休みの日は家に閉じこもっております。 休日には出掛ける…といった、普通にやっていたことができない今、めっちゃストレス溜まる(苦 今は無事だけど、まだ先はわからんなあ。 皆さんも気をつけてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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