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テーマ:言葉の遅い子の子育て(440)
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HACプログラム「ママがする自閉症児の家庭養育」という、
独協医大小児科発達外来の、 海野健という先生のHAC(自閉症家庭療育の会)の本。 ネットで見て、興味を持って取り寄せた。 「ママ」といってくれるやり方は、偶然にも自分でやっていた。 歌だと注目してくれる子なので、彼女の手を持って デタラメに歌う感じで。 「マンマー♪」(私のほっぺ)「アッリアー♪」(彼女のほっぺ) 「ママー」「アリア」「プーさん♪」とかぬいぐるみを出して。 結構、笑うようになって、言うようになった。 家庭でママを注目させることを、簡単なプログラムにしてあり、 納得できるし、どうして出来ない?という仕組みも分かりやすい。 取り組んで、目に見えるし、項目がABAのように複雑でなく、楽。 ABAは取り組もうとしたが、プレッシャーが大きく、挫折。 (下手に手を出すな!)というのも、その要因のひとつ。 それについてのマンガも、勉強にはなったが、取り組めなかった。 ABA研究室のある大学に問い合わせても、海外のように個人ひとりひとりの プログラムを組んでもらえる訳でもない。 日本にいるかぎり、親がやるしかない訳ね・・・。 でも、センターの療育は、理論についての説明がなさすぎる。 (行動療法ではあると思うのだが) 自然に、集団の効果で・・・またしても、自然に。だ。 健常?とかボーダーの子供さんを持つ人にも、とても良い本だと思う。 明日はクラスに持っていってみるの、この本。 告白してくれたお母さんと、先生にみせるんだー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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