あーしゃ♪の部屋～雑貨マニアの部屋♪

気になりながら観れなかったドラマ…
だってこの時間は大抵『世界ふしぎ発見』を観ているから…(笑)
5回目だったらしいけど、何となくどういう設定かっていうのは、番選などで知っていたので問題なかった。
実は、算数の問題に惹かれて観てしまったんだけど… 
何となく、親の自己満足やメンツの為のお受験の典型がテーマになっていて…
こういう親に対して本当に拒否感を持ってしまうのは何故だろう…
私自身、お受験と言えば小学校お受験しましたが…
幼稚園の時、幼稚園の先生がウチの母親に「この子だったら受かるんでは？」と嗾けたようで…
先の参議院議員選で問題抱えつつも何とかギリギリ当選を果たした某元女子アナの出身校。。
ちょっとだけ受験勉強させられました。
IQテストとか…
そして試験に臨んだのですが、落ちました！
私のせいではありません！
私はちゃんと試験に受かったのに…
そこは合格者の中からさらにくじ引きで選ばれた人だけが受かると言う…
そう、見事に母が空クジを引きました！
そんな安易な…
でも当時は友達と一緒に普通の学校に通いたかった私は、落ち込む母と対象に喜びの舞を…(笑)
そして天才も１０歳を過ぎればただの人(早っ)
中学受験は全くする気ナシでした。
同じ英語教室に通っていた幼稚園の同級生の親が、自分の娘は私立の中学受かったけど、お宅の娘さんは？なんて嫌味な電話を掛けてきたこともあったけどね～。。
とにかく同級生と同じ中学校に行きたかったし…
でも、あの時小学校受験に合格していたら…
私も東大まで行って、政治家になっていたのかしらね～(ナイナイっ)

な～んて大昔のことを思い出しながら観ていました。
あのヒステリックな母親を見ているとどうしようもなく怒りが湧くのは、やっぱ自分の母親もそういうところがあったからかもしれません。
勉強勉強と小学校の低学年の頃から学校から帰ったら遊びに行かせて貰えず、友達と遊ぶのも１週間前から行っておかないと遊びに行かせて貰えなかったので、学校の友達とは学校以外での付き合いがなくなって行き…
そういうのに反抗して逆に勉強をしなくなってしまった子供でした。
小学校の高学年の頃は、完全下校まで学校に残って遊び、下校もなるべく道草をしてゆっくりと家に帰ってました。
登校拒否ならぬ帰宅拒否です。
そして勉強するためではなく、家を抜け出すために塾に行っていました。
塾の先生はある意味優しくて、いつもみんなに100円ずつおごってくれたので、休み時間に近くの駄菓子屋さんに走って１００円でいかにたくさんのお菓子を買うかと頭を使ってました(笑)
あの塾は本当に色々あって面白かったです。
中２の時にやめちゃったけどね。

やっぱね～、親の体面のためのお受験はいかんですよ！
親の傲慢ですよ。
子供のことを一番に考えてあげないと、子供の心は壊れてしまいますよ。
そのまま大きくなっても、どこかでその歪みの反動が来ることがあります。
親に従順な子供がいい子ではありません。
あのドラマで地味に言われていた「考える力」をつけることが一番大切だなぁって思うわけです。