何か癒されたかったんですかね~、私…
前から欲しいと思っていた『皇帝ペンギン』と『子熊物語』を買ってしまいました!
今日届いたのですが、まず『小熊物語』を観ましたよv
あの『トゥー・ブラザーズ』を撮ったジャン=ジャック・アノー監督が1980年代に6年も掛けて撮ったという力作。
日本語タイトルは『小熊物語』ですが、原題は『The Bear』…
タイトルどおり、1匹の母親を亡くした小熊と孤独なオス熊の友情(?)を描いた物語。
有り得ないだろう(多分野生ならオスは縄張りとかあるだろうし、逆によその子は殺してしまうんじゃないか?って思って…)…とか、
アラスカヒグマ(コディアック・ベア)、かわくな~い!…とか、
どこまでが本物?…とか、
小熊の夢がウソ臭い…とか…
最初は思いながら観ていたけど、物語が進むにつれてもうクマの世界にどっぷり!!
またもや人間が悪役として出てくるんだけど…
最後はクマの情けにちゃんと応えられた人間でよかったよ┐(´~`;)┌
しかし人間が去ると新たな敵が!?
世界最大級のコディアック・ベアでも、子供の時には危険がいっぱいで、やっぱ中々育たないらしい。。
作品は微笑ましく終わっていたけど、テーマ曲になっているチャイコフスキーの『舟歌(バルカローレ)』メロディーが物悲しくてイヤ…(-_-;)
明るい曲とは言わないから、もう少し似合う曲はなかったのかしらねぇ~。。
しかしこういう映画はメイキングの方が迫力あったりするね~。。
本編を観てる時は、1980年代だし、ほとんど作り物じゃないの?なんて思ってたんですが…
いやぁ~、ホント大自然の中で、クマを調教して撮ってたんですね~!!
クマって賢いっていうか、あんなに従順に動いてくれるんだって…
怪我して足を引きずって歩くシーンなんて、ホント演技とは思えません!
小熊の敵、ピューマーとのシーンも、2頭の間合いをきちんと取りつつ、一緒に撮影していたんですね~。。
あれだけの動物(ほとんどクマ)を使いつつ、気長にしかし神経を尖らせつつ、6年も掛けて撮られた作品…感服いたしました!
ところでこのアノー監督って…『薔薇の名前』もこの監督の作品だって知ってちょっと驚きました!
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