初めて一人旅した時のことって憶えてますか?
私がそれを思い出したのは、先日、今は廃線寸前のローカル線に、昔…旧国鉄時代には急行列車も走っていて、本数もかなりあったという話を職場でしていたからなんですが…
私が一人旅をしたのは小学3年生の時…
祖父母の家に一人で遊びに行くことになったのですが…
当時はまだJRも国鉄で、三ノ宮駅から直通の急行列車がありました。
しかしその急行は姫路駅で播但線と姫新線に分離されることになっていて…
間違えないように乗りなさいと言われ、三ノ宮駅のホームで構内アナウンスに必死で耳を傾け、自分の乗る線の番号で待ち、でも不安で乗り込んでから車掌さんに訊き…
それでも何故かとても懐疑心の深い私は、周りの人間みんなで私を騙しているのではないか…な~んて思ってたり…
同じボックス席に座ってきた初老の男性に親切心から声を掛けられても、固く緊張して上手く話せなかったり…
姫路を過ぎてやっとホッとできたって記憶があります。
今でこそ、JRにしても各航空会社や旅行代理店にしても、そういう子供たちの一人旅を支援するサービスがありますが、当時はまだそういうのがなくて本当に心細かった記憶があります。
でもそれを乗り越えて強い大人への一歩となるんですね~。。
可愛い子には旅をさせろといいますが、本当にそんな感じ??
まぁ今の時代、この物騒な社会が社会なだけになかなか子供だけの旅なんて危険で奨められませんが、やっぱり自立心を養うため、社会勉強のためにもこういうのも大切かも?
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