少し暇になったので、ヴァイオリンでも弾いてみようかといじっていたら、弦が切れた!
A線…またA線…
E線は切れやすいのでストックがあるのに、このところ切れるのはA線ばかり…
オイドクザは切れやすい。。
仕方ないので弦を買いに行ったらオイドクザがなかった…
まぁ演奏会とか出るわけでなく、別にちょこっと弾くだけなのでいいかとあった弦を購入して、家に帰って張り替えました。
そして音合わせをしていた時、ちょうど手元にチューナーがあったので、442Hzできちんと合わせてみようかと…
チューナーと言っても、私のは測定器が付いているのではなく、音が出るだけのもの。
自分の耳で合わせるように教育を受けてきたので、機械のチューナーはほとんどというか全く使うことがない。
しかも自分で音合わせする時は、レトロに音叉を使うことが多い。
そのいつも使っている音叉が440Hzなもので、どうやら耳が440Hzに固定されてしまっているらしく…
440Hzはチューナーなくてもすぐに合わせられるのだけど、442Hzで合わそうとすると中々合わせられない!
こりゃイカン!
440Hzは標準だけど、最近は442Hzで合わせられることが多い。
ピアノなどの調律もほとんど442Hzだし…
どれもこれも、440Hzの音叉しか持っていないのが悪いのかもしれない。。
ってことで、442Hzの音叉も買ってみましたv
しかも今度はペンダントタイプ♪
これだったら仕事の時にも首からぶら下げて使えそうだし…
ってここまで書くと、私は絶対音感を持っている人間だって思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私は全くそういうものは持っておりません!
最近よく「絶対音感ってどうやったらつくの?」とか「子供に絶対音感を付けるには、やっぱり子供の頃から付けさせないといけないのよね?」とか訊かれます。
絶対音感?
そんなものいりません!
特に音楽方面に進むのでなければ付けない方がその子のためでしょう。。
あれは本当に気が狂いそうになる時があるくらい、音に対して苦痛なものらしいですから…
方法としてはありますよ。
胎児の段階で、4ヶ月か5ヶ月くらい? 耳が出来てきたくらいから生まれるまで、毎日決まった時間に440HzのAの音を5分間聞かせるんですって!
って言うのを昔聞いた記憶があります。
確かに音楽をやっていて、絶対音感があったらいいなって思うことは多々ありますが…
まぁ音感はその後の訓練である程度付きますし…
私の場合もそう。。
中学の時、吹奏楽をやっていた時は、正直440Hzと442Hzの区別なんて付きませんでした!
でも今はわかります。
少なくとも「違う!」ってことは…
これは高校に入ってヴァイオリンを始めたからかなって思います。
多分ピアノだけだと、ピアノって基本自分で調律とかしませんから、あんまりピッチに気を配ると言うことがないんですよね。
まぁ弾いていて「調律が狂っているわ!」って感じることはあっても、自分ですぐに合わせられないので、自分で音程を作り出す楽器をやっている人に比べて、そういう意識がかなり低いと思う。
なのでヴァイオリンを持ったという経験は、特にそういう意識の低かった私にとって、とてもプラスになる経験だったと思います。
私たちの時にはすでに音大のピアノ科には副科というのはありませんでしたが、昔は副科というものがあって、ピアノ以外の楽器も学んでいたようです。
他の楽器や声楽科、その他楽理や作曲を学ぶ人たちも副科ピアノと言うものがあるのですが、やっぱピアノ科も何か別の楽器も触れた方がいいのではないかなぁって思います。
そういうのが必要ない人はいいのかもしれませんけど、まぁ私のようにレベルの低い学生には必要かもしれません。
ってことを考えたりしたのでした。
話は変わりますが、今年5月に急逝された西はりま天文台の若き研究員さんの名前が、小惑星に付けられたそうです。
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こうやって人の心に残っていくのですね。
でも若すぎる急な死に、いつまで経っても悼みきれません。
また追悼式が行われますが、改めて心からご冥福をお祈りしたいと思います。
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