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テーマ:音楽のあれこれ♪(507)
カテゴリ:音楽のこと
昔、父がFMラジオで流れていたのを録音していたテープ。 その一つにW.A.モーツァルトの『ホルン協奏曲』があった。 中学の時、吹奏楽部でホルンを始めた時には、毎晩寝る前に聴いていたテープです。 でもテープなので、イマイチずっと聴いていると途中今何曲目なのかがわからず… ただ聞き流していたので、今まで実は4曲あるこの協奏曲を1曲だと思ってました。 どうしても、交響曲や協奏曲って1曲が45分くらいあるもんだとその頃は思い込んでいたので、何も疑問に思わなかったのですが… 最近、ちょっと事情があってホルンに関することを調べていたり、自分でマッピを吹いてみたりして何だか懐かしくなって久しぶりにそのテープを引っ張り出してみました。 最早私の部屋にはテーププレーヤーはないので、職場に持って行って、お昼休みにランチを取りながら聴きました。 う~ん、ちょっと優雅な気分。。 でもってテープのインデックスを見ると、父の字で1番4番2番3番…(なんでこんなにバラバラ??)って書かれている!! うっそ~~っ! じゃあ、今まで私が3楽章だって思っていたあの曲は何番の何楽章?? しかもこのテープ、途中でフェードアウトして消えているじゃない!? そういうわけで、ちゃんとしたCDを買うことにしました! 見つけたCDは名プレーヤーと言われたホルニスト:デニス・ブレインと20世紀の巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンの協演。 ホルンの音ってやっぱりいいですね~。 柔らかくて温かくて優雅で… 理想の男性って感じの音(?)で、聴いていてとても心地よく、安心感があります。 上手い人の音は…(爆) 一方、先週(1/27)のN響アワーで、W.A.モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲の2楽章が流れ… これって、宝塚歌劇の『ベルばら』でオスカルが弾いていた曲だ!! って初めて知り… 私が見た『ベルばら』は15年近く前の物… 劇中では「モーツァルトの曲…」としか言われていなかったので、何の曲かわからず、てっきりヴァイオリン・ソナタか何か、独奏曲だと思っていました。 へぇ~、本当はこういう曲だったのか… これもまたちゃんと聴きたくなり、CD探しました。 初めて演奏者の演奏で聴いていて涙が出た五嶋みどりさんがCDを出してらっしゃったので、即そのCDに決定! これは新しい人のを… ホルン協奏曲はただ懐かしく… もう全てが耳に残っているのですが、久しぶりにじっくり聴いたので新鮮な部分もありました。 私が3楽章だと思っていた曲は、ちゃんと3楽章でしたv しかし4番の3楽章でしたが…(^。^;) NTTコミュニケーションズ(ドンドコドンの山口さんが出ている)のCMのバックに流れている曲です。 協奏交響曲は宝塚で聴いたイメージとは全く違った曲でした。 悲しいだけの曲だと思っていましたが、意外に明るく楽しい曲で… 本当にヴァイオリンとヴィオラが対話しているような曲。 ヴァイオリンが物悲しく語り始めた物語を明るく温かい希望へと導くのがヴィオラの役目みたいな… 昨日感想に書いた『オーケストラ楽器別人間学』ではないけれど、でも何となくそれに書かれていたヴァイオリンとヴィオラの特徴がよく表れているなぁって感じもしました。。 それにしても、W.A.モーツァルトの曲を全て聴き切ることってできるのかなぁ~。 (その気になればできないことはないと思いますけどね…自然にということで…) もうそろそろモーツァルトが亡くなった歳に近づきつつあるんだけど… そう考えたらスゴイよね~~。 多分全曲聴いたとしても、どれがどの曲だか判別できないと思う…σ(^_^;) 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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