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Jun 7, 2008
テーマ：祈り(4)
カテゴリ：読書のこと
先ほど、作家の氷室冴子さんの訃報を聞きました。
氷室さんと言えば、ちょうど私が少女だった頃、少女小説の人気作家さんで、全盛期でした。 実は私は直接氷室さんの小説を読むことはあまりなかったのですが、山内直実さんによって漫画化された『雑居時代』『ざ・ちぇんじ』『なんて素敵にジャパネスク』は全て買って読んでいました。 特に『ざ・ちぇんじ』と『なんて素敵にジャパネスク』はハマリまくり、単行本は磨り減るほど読み返し、後に文庫本かされたマンガを買い直したほどです。 そうそう藤田和子さんが漫画化された『ライジング』(宝塚版「ガラスの仮面」のような作品)の原作も氷室さんでした！ これはワイド版で持っています。 丁度昨日、古い本をしまっている本棚の前に行ったら、氷室冴子さんの対談集が目に付きました。 これももう２０年近く前のものだと思うのですが、その時読んで以来ずっと本棚にしまってあって… 最近はその本の存在すら忘れていたのですが、昨日はその本が何か主張していて、手にとって「あ、こんな本もあったなぁ～」ってペラペラめくって… こういうのってやっぱ虫の知らせって言うんでしょうかね。 まだ５１歳で肺がんだったそうで、早すぎます。。 心よりご冥福をお祈りし、追悼に作品を読み返してみようと思います。 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b  
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