|
テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画館で観た映画(2007~)
今週こそは…って観に行きました!『レッドクリフ』 昨日、結局転寝したままで、ケータイが鳴っているって思ったら朝だったっていう最悪コンディションでやめようかなぁって思ったんだけど、予定は詰まっているので強行。 朝一で行きましたよ。 何も考えずに行ったら、日本語吹き替え版でした! え~っ!! まぁ別に違和感なかったしよかったけど、金城さんの声が本人の声じゃなくてショック! 獅童さんはご自分でアテレコされていたみたいですが… 金城さんは声だけのお芝居が苦手なのかしら? 始まりで赤壁の戦いの説明を入れていくれたり、人物の名前が字幕で出たりするのはわかりやすくて親切です。 これならば『三国志』はややこしくて誰が誰だかわからないっていう私のような初心者でも大丈夫! でも私もマンガで予習をしていったので、結構とっつきやすかった。 だけどね、しつこいようですがマンガで付け焼刃の知識を入れただけなので、『赤壁の戦い』ってこんなんだったけ? ところどころ「あっ、マンガの中にも出てきたセリフ!」って言うのもあったのですが、まず、小喬なんて出てきましたっけ? 周瑜の奥さん、チラッとは出てきたかもしれませんが、曹操とそんな因縁があったとは初耳~。 これって『三国志』詳しい人に訊いてみたいのですが、そうなんですか? なんかとってつけたようなラブシーンはいらなかったなぁ~。。 それと孫権の妹の尚香。 この人も、本当に一緒に戦ったの? マンガでは赤壁の後に政略結婚で劉備のところへ嫁いでいたけど、赤壁では出てこなかったはず… それに付け焼刃の認識では、この戦いはまさしく孔明が単身で呉に行き、命がけで孫権をそそのかし、でもその知才で命の危険を回避しながら、その命を狙ってくる周瑜をあざけるかのように、目的が達成されるとまんまと劉備の元に逃げ帰ったっていう、まぁ孔明一人の知的な戦いっていうイメージだったんですが… 何か孔明と周瑜で友情を感じているし、劉備軍も一緒に戦っているし… やっぱこの時代って、お互い見方の振りしつつも隙あらば…っていう感じの方がしっくりとくるのですが… 手に手を取って、悪者孫権を打ち負かそう!っていうお話になっていました。 というところは引っ掛かりつつも、映画としてはよくできていたと思います。 戦いのシーンばかりで殺伐としていて、本来こういうのはあんまり好きではないんだけど、インターバル的に和ませるシーンもあったり、猛将たちが一人でばっさばっさ数十、数百の敵をそれぞれのスタイルで切っていくシーンなどは、日本の古き時代劇チック。 これって特別演出:中村獅童ってなっていましたが、こういうのは彼のアイデアなのでしょうか? ちょっと歌舞伎の見得きり風な感じもあったり… それはともかく、まぁ一番この映画を観ていて思ったのは 金城武、カッコイイ~ 以前はあまり好きではなかったのですが、この人も歳を重ねるごとに渋さが増してカッコよくなってきましたね~。 顔だけじゃなくて実が伴ってきたと言うか… 三国志好きのオジサマたちからはイメージじゃないってこき下ろされていましたけどね~。 私は好きですよ、彼の孔明! 飄々としていて全て計算どおりってところが… 覚悟はしていたので、あまり「こんなところで終わるの?」っていうのは思いませんが、早く後編観たいですね~。 ここからが本当の赤壁の戦いですから… 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画館で観た映画(2007~)] カテゴリの最新記事
|