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Jan 5, 2009
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カテゴリ:お出かけ
Dsc03216

今日の主役はこの人、メヴラーナさんです。
本名はジャラール・ウッディーン・ルーミーと言い、13世紀に活躍したペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人であり、またイスラム教のイスラム神秘主義の公団に一つで、長いスカートを履いて、右手の平を上に向け、左手の平を下に向け、クルクル回る旋舞教団メヴレヴィー教団を開基させた人だそうです。
丁度行った時、その人の命日(12/17)に近かったので、町全体がそのお祭ムード。
ホテルのエントランスの回転扉にもポップな絵が...
なるほど...回転するから...考えましたねぇ~happy02

Dsc03230

メヴレヴィー教団の霊廟があるこの建物は、修行場もあったりしましたが、今は博物館になっています。
中には歴史上貴重な昔の絨毯があったり、高僧の霊廟があったり、お祈りのための数珠や美しいコーランの経典の写しや楽器なんかも展示されています。
残念ながら中を撮影することは禁止されていましたが、こういうところでもこっそり撮るヤツはいるんですよね~。
どこかの外国人観光客もこっそり手の平の中に隠したカメラを展示物に向けていたので、思いっ切りガン飛ばしてずっと睨みつけていたら、そそくさと逃げていきました!
コーランの経典の彩色は、時代を同じくしているためか、中世のキリスト教のネウマ譜に似ている...なんて言ったら「一緒にするなっ!」って、宗教上でも怒られるかしらcoldsweats01

メヴラーナの7つの教えは、以下の通りだそうです。

恵みと助けは 流れのように与えよ
情けと哀れみは 太陽のように与えよ
他人の欠点は 夜のように隠せ
怒りと苛立ちは 死のようにあれ
謙遜と謙虚さは 土のようにあれ
寛容は 海のようにあれ
あるがままに見せるか 見かけのごとく振る舞え
いい教えだと思うので、見習いたいと思いますわ。。

ちなみに数珠はキリスト教や仏教と同じように、お祈りをする数を数えるためだそうですが、ここでは神様の名前を99回唱えるそうです。
そりゃ数珠で数えなきゃ途中でわからなくなるわ。

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奥のブルーの塔の下に、メヴラーナさんの霊廟があるそうです。
この教団はアタチュルクのトルコ革命で閉鎖、解散させられたそうですが、その後文化的価値が高いということで、このような博物館として生まれ変わり、旋舞もメヴラーナさんの命日などに舞われたりするそうです。

メヴラーナ博物館を出ると、朝方降っていた雨も上がり、よいお天気となっていました。
しかしこの日はこの後、次の宿営地パムッカレに向けて、この旅最長の410kmの移動ですbus
この後は、もうシルクロード沿いの風景をバスの中から楽しむのみです。

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トルコで初めて見た今夜の街中を走る電車...路面電車でした。

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カラタイ神学校だそうです。

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シルクロードに沿って走る長距離列車のようです。
線路は見かけましたが、列車が走っているのを見たのはこれっきり...
しかも駅を見かけなかったし...

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最後に見納め、コンヤの市街地です。
新しいマンションがたくさん建ち並んでいます。

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牧草地帯が続きます。
標高がさらに高くなっているのか、山も雲も低いです。
そういえば夜は星がとても近くて、星座がとても大きかったですnight

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雪山も見えます。

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採石場ですが、大理石がゴロゴロ~。

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時々町もありますが...

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基本的に田園地帯です。
トルコの自給自足率は実に100%らしい...
日本も見習わなきゃ世界恐慌が起こったら一番に滅亡するぞぉ~shock

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アシ湖という湖なのですが湖面が白い。
これは炭酸ソーダなんだそうで、洗剤の原料として使われるんだって。
本当にトルコって天然素材が豊富にある国ですなぁ~。

長時間お疲れ様、運転手さん...
でも乗っているだけでも疲れたよ~。
パムッカレは景観条例で2階以上の建物が建てられないそうで、ホテルも2階建てのペンションみたいな造りでした。
ホテルに着いて、暫くゆっくりとする時間があったのでホテルの外を散策しましたが、日暮れが早くて真っ暗で恐かったです。。
夏場だったら露天風呂に入れたのかなぁ~。

夕食の後は、同じツアーの人と温泉の室内プールに行き、ハマムで垢すりと泡マッサージを体験しましたv
女性のサンスケさんでよかった~。
しかしここのホテルの人は英語がほとんど通じなくてちょっと困った。
しかもなんで支払いがユーロ??
まだEU加盟前なのに、ちょっと気の早いホテルでした。

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Last updated  Jan 6, 2009 12:59:50 AM
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