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カテゴリ:映画、TV、ビデオ鑑賞
昨年暮れの吉例顔見世興行に連れて行ってくださった方が、その時に買われていたDVDをずっと借りていたのをやっと観終えました! 「火事と喧嘩は江戸の華」 火事はこの物語の中には出てきませんが、喧嘩しまくりです。 悪口の言い合い? それが面白かったんでしょうね~、江戸時代の人には… 罵り合いです(^。^;) 平成15年の歌舞伎座でのお正月公演で、市川團十郎家のお家芸で、歌舞伎十八番の内、唯一の世話物狂言のこの演目。 400年も前からずっと演じられているザ・歌舞伎って感じの演目で、お正月公演にふさわしい、豪華絢爛な舞台です。 ずらりと並んだ花魁の衣装もさることながら、歌舞伎役者もベテランから子役までズラリと勢ぞろい。 子供たちの「あ~い~」という首を傾げつつの返事がとても愛らしい(^ー^*) そして、何故か江戸時代にケータイ電話まで出てきて、写メ撮るという小芝居なども入っていたのが面白かったですが、江戸時代の人がこの狂言を観たらどう思うんだろうなぁって思ったりしながら、この芝居の歴史の長さを改めて痛感しました。 あらすじは… 親の仇の手がかりとなる刀を見極めるために喧嘩を吹っ掛けて、相手に腰の物を抜かせようとする助六ですが… な、何故にそこで終わる~~ぅっっ!! って誰もツッコまないの?? 普通は目当ての刀を見つけて、仇を見つけて、いざ仇討ち! めでたしめでたしじゃないの? 仮に彼女に止められたからだとしても、「じゃあ、また後で出直してくるわ~」で引っ込んでアッサリ終わりですか?? 第2章はないんですかいなぁ~? 2時間の前振りはなんやってんっ って思いっきりツッコみたい… オチなしですか… そうですか… 何か変な感じでござんした。 2時間…罵りあいを聞いておりました(笑) 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 28, 2009 03:26:29 PM
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