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テーマ:小さな想い出(21)
カテゴリ:ひとり言+つぶやき+ぼやき<言いたい放題
子供の頃、背番号7番といえば真弓、31番といえば掛布、44番といえばバースだった。 もっと小さい頃、19番といえば小林繁。 まだ自分の意思があまりなくて、母親の影響下にあった頃、母が小林繁氏の大ファンで、巨人から阪神に移籍する時に、母も巨人ファンから阪神ファンに変わったと言う。 私は何もわからないまま、小林繁氏の阪神入団のお披露目サイン会が行われる某デパートに母に連れて行かれて、握手をしてもらったのを覚えている。 多分子供限定だったので、私はダシにされたんだろうけど… あんまり記憶にないんだけど、今でも印象に残っているのは、大きくてゴツゴツとした手の感触と、後に知った江川事件の直後とも思えぬほど優しげな笑顔。 子供心にちょっと「何で知らへんオッチャンと握手せなあかんねやろ」って失礼ながらにも思っていたんだけど、今思えば本当に子供好きで人好きのする方だったんだろうなぁって感じがしました。 まぁ今にして思えば、母親の影響とは言え、私のトラキチの始まりの瞬間だったとも言えるかも知れない出来事でした。 ニュースなどを見ると、その後の人生も波乱万丈だったようですね。 ご本人はあんなに穏やかそうなのに、それでも特に巨人との勝負には負けなかったって言うところを見ると、優しいだけでなく心の強い方だったんだなぁって思いますね。 悔しさを言葉や態度に出さず、すべて勝負にこめたっていうのがアッパレです。 本当に若すぎる死ですが、ご冥福をお祈りいたします。 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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