雪乃紗衣著『彩雲国物語~暗き黄昏の宮』
バタバタしていて中々時間がなかったのですが、やっと読めました。読み始めたら早いのですが、活字はやっぱり時間がない時には特化駆るのにも時間が掛かりますね~。最終章に入ったそうですが…何か、これでもかって言うほどのどん底なんですけど。今まで史上稀に見る秀才と言われてきた人たちが、みんな揃って間抜けなんですけど。学問できてもなんとやらですか?知識はあってもなんとやらですか?って言うか、こういう間抜けが揃う官吏登用試験ってどうなんだ?これじゃあ王様も可哀想…でもその王様も自業自得なんだけど…以前にも書いたけど、確か史上最高の王の両脇には優秀な武官が、そして最高の官吏の横にも2人の優秀な部下が…みたいなことを書かれていましたが、最後にはそうなるんだよね?っていうか、どん底王の横には落ちぶれた武官が2人。しにかけの官吏の横にはまぁ上の二人よりは役には立つけど権力のない2人。しかも1人は違うし…ここからどのように逆転ホームランが打ち放たれるのか、楽しみでもありハラハラさせられます。しかし相変わらずこの方の文章は謎掛けが多すぎ…裏で糸を引く重要人物のことを「あの人」と表記して、読者に誰かを想像させる趣向なんだろうけど…いくつも「あの人」が出てこられると、もうどれがどれなのやら…次巻が出るまでに何ヶ月も掛かるのに、前の内容なんてほぼ忘れてしまうっつーの。「あの人」は1巻に1人くらいにしておいて欲しい…日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b