アンティークレンガとは、
☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆ ┏━━━┓ 【アンティーク煉瓦と、アジア&日本ザッカの店】 ┃楽●天┃ iあいランド通信 ┗━━━┛ iあいランド楽天店 http://www.rakuten.co.jp/iiland/☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆÷÷÷☆【当社の扱っているレンガについて、】アンティークレンガは、何処かで、レンガ造りの窯とか、建物を壊さないと、でてきません。通常のレンガや、アンティークモドキのレンガは、大量生産されますし、人気が出れば、幾らでも、増産する事ができます。でも、アンティークレンガ、リサイクルレンガは、そういうわけには行きません。建築用に使われたレンガは、ほとんどモルタルで、固定されています。レンガより、モルタルの強度の方が、強いので、上手く、レンガだけを剥離して、再生するのは、大変難しいためです。床材として、使われていたもので、モルタルで固定されていないものは、幾分か、アンティーク品として再生されています。中国とか、西アジアで使われていたものは、最近までセメントではなく、土を錬って、レンガを積み上げて、家を作っていたので、比較的簡単にレンガの再生が可能です。ただし、レンガの製法が、野焼きのような形で、焼かれていますので、強度は国産品より劣ります。当社の扱っているレンガは、主に、炉を解体してできたレンガです、例えば、製鉄所の熔鉱炉で使われていたものは、大体、12年から20年位使われたものです、熔鉱炉は、一度火入れをすると、通常は、火を落とすことなく解体するまで、1,000度以上の超高温で燃え続けます。そのため、10年も使われれば、アンティーク品の風格を出してくれるようになります。焼き物の窯もそうですが、耐火レンガは、通常のモルタルではなく、耐火モルタルが使われます。耐火モルタルは、ほとんど強度が無くて、簡単に剥離する事ができます。そのため、形を壊すことなくリサイクルする事ができます。皆様の元にお届けした、レンガも、土ホコリが付いていたと思いますが、耐火モルタルの粉塵です。岡山県備前市が、なぜアンティークレンガの産地なのでしょうか。岡山県備前市は、全国一の耐火レンガの産地です。元々、備前焼の流れを汲んだ窯業の盛んな地であったのと、地元で、レンガの原料になるロウ石が沢山取れたためです。ところが、山を崩して、ロウ石を取り続けたために、自然破壊が進んでしまいました。環境保護の立場から、解体されたレンガを粉砕して、再度レンガの原料にされるようになり、全国から、解体された煉瓦が岡山県備前市に集まってきます。まず、廃棄レンガを受け入れる際に、成分分析が行われます。そこでは、何処で使われていたレンガか、レンガの成分は、原料に適しているか、危険な物質が、付着や、含有されていないかを分析処理され合格したものだけが、処理工場に納入されます。レンガの中には、火葬場で使われていたものや、ゴミ焼却場で使われていて、ダイオキシンが含有されたもの、あるいは、危険な化学物質や、重油がしみこんだものも沢山有るからです。成分分析に合格したものは、粉砕工場に運ばれますが、その手前で、景観レンガとして、再販売した方が、価値が有りそうだと思えるものをよりだして、販売しているのが当社のレンガです。上記のように、当社では、信頼おける岡山県耐火物工業組合「セラミコ岡山」加盟のレンガ会社から仕入れをしております。本来、埋め立て廃棄処理しかできない危険なレンガを廃棄物処理業者が横流しをして、販売するケースも有るかもしれません、信頼のおける、レンガ専門店で、お買い求めいただくことをお奨めします。今では、中国や、韓国からも、レンガの原料として、古いレンガを輸入しています。当社の販売しているレンガの中にも、一部、中国製、韓国製の煉瓦が入っています。解体レンガは、昔は、まさに厄介者でした。岡山県備前市の産地では、そこらじゅうに放置されていて、タダで貰えたそうです。今では、再生され原料に成りますし、景観レンガとして、エクステリア、造園用に大変注目されて、場合によっては、新品レンガより高い値段が付けられています。地元で、リサイクル煉瓦を売っていると、「もともとタダの物が何でこんなに高価になるのか」と、よく言われますが、解体した、ガレキの中から、レンガをよりだして、耐火モルタルをはがして、再生する作業は、とんでもなく重労働で、埃まみれになるキツイ仕事です。オートメーションで新品レンガを作るより、手作業で、解体レンガをリサイクルする方が、何倍も大変なのです。当社における アンティークレンガの定義「アンティークレンガ工房」と名乗っていますが、耐火レンガに関しては、レンガの使用されている環境が、著しく苛酷なため、製造後7~8年程度の物も、アンティークと位置づけしています。赤煉瓦などは、戦前に造られたものもあります。------------------------------------------------------------------------------------------------------新着レンガの紹介及び、お買い得レンガの紹介。ムライトロング割れ1平米 9,200円http://m3.rakuten.co.jp/iiland/br0121/-/2/000000/000000/00/000000/巾11.5cm 厚み7.5cm 長さ50cmのレンガの割れたものです。最近の解体現場は、何処も、重機で一挙に壊されるために、なかなかレンガの原型をとどめているものが少ないのが現実です。また、モルタルや、他の廃材を取り除くために、何度もふるいにかけております。その工程で、再び割れたり、角が丸くなってきます。このレンガは、表面に、釉薬が塗られていましたが、再生の工程で、剥げてレトロな感じをより出しています。例によって、仕入れた時は、埃まみれで、撮影用に、水洗いをしました。氷点下になるような日だったので、レンガは、たちまち凍り付いてしまう有様で、氷が解けるのを待って、撮影しました。おそらく、黒く見える部分は、凍結防止の釉薬が塗られていたのだと思います。黒い部分は、凍結しませんでしたが、白い部分は、ツルツルに凍ってしまいました。釉薬の部分がかなり剥げていますが、普通の使用環境の元では、ほとんど落ちないと思います。色の変化が、よけいにレトロ感を出してくれています。元々、定番の商品として作られたレンガではなく、オーダーメードで作られたレンガだと思いますので、在庫がなくなれば、次にリサイクルレンガとして出回ることは無いかもしれません。ムライトと云う、白色の丈夫な原料で 作られたレンガです。駐車状などでの使用も問題ありません、ただし、上記で、記載したように、寒冷地の場合、凍結します。凍結によって割れることは、まず無いと思います。http://m3.rakuten.co.jp/iiland/br0121/-/2/000000/000000/00/000000/---------------------------------------------------------------------------------------------冬季限定 割れレンガ5平米セット 32,400円http://m3.rakuten.co.jp/iiland/c/0000000305/-/2/000000/000000/00/000000/様々の窯の解体レンガです、JIS規定による、23センチ×11.4センチ×6.5センチのレンガの割れたものです。メーカーよって材質や刻印が違います。同じ品番の物でも、使われていた環境によって色合いや風格が変ってきます。同じ窯で使われたものばかりだと、同一メーカーの同じレンガばかりになり、並べて、施工した場合、変化に欠けます。その為、何箇所かからの現場から出たレンガをミックスしています。そのミックスの仕方が、思い切り荒っぽい方法です。ブルドーザーで、押して、混ぜ合わせていきます。この工程で、レンガに付着している、耐火モルタルを取る効果もあります。また、割れたレンガの角は鋭角になっていますが、ブルドーザーで転がす事によって角か取れて、やわらかいイメージになります。普通、新品のレンガが割れたら、ほとんど価値が有りませんが、アンティークの場合は、割れたレンガも人気が有ります。ここだけの話ですが、割れ煉瓦の在庫が不足した時は、割れてないレンガをわざわざ割って、ブルドーザーで混ぜ合わせます。なので、割れていないレンガよりも、手間がかかっているのです。http://m3.rakuten.co.jp/iiland/c/0000000305/-/2/000000/000000/00/000000/皆様のご来店をお待ちいたしております。----------------------------------------------------------------------------------------------東海地方の方は、愛知県蒲郡市西浦のアンティークレンガ工房「ほぶりっく」で現物のレンガを見ていただくことができます。詳しい住所は、「ほぶりっく」と検索ください。