最近、ちょこっと打ち上げられる花火が、オーバの目の前＝パシフィコの向こう側、なことが多いので、もしや？とも思っていた。
が、、、まさか、、、。

＋＋＋

○1996年ころ

もともと、何年も前から、この花火大会の打ち上げ場所は、横浜美術館前広場の真ん前だった。
10年前は、まだ、広場の樹木も低くて、あまり人気のない広場でごろりとしながら、とっても豪華な花火を見るのは本当にゴクラクだった。
だけど、年々樹木が大きくなり、美術館前広場に人も増えてきて、だんだん、見るのが大変になってきていた。

＋＋＋

○2004年

とうとう、美術館前広場に、ビールなどを売る業者が出店をはじめ、もう花火なんて全然見れる雰囲気でなくなった！
と思ったところへ、打ち上げ場所の大幅に変更。
横浜美術館の目の前から、横浜美術館とランドマークタワーの間の「けやき通りのまんなか」に移動したのだ。

しかも、警察によって、けやき通りの車が封鎖され、ホコテンになっている！
広ーいけやき通り全体が、観客席になってすごーく良い感じだった久しぶりに、ゆったりと花火を楽しめた。

たぶん、みなとみらい線開通により、例年よりも多い人手を見込んで混乱をさけたのかもしれない。
が、どちらにしろ、混雑をそれほど感じることもなく、良い選択だった。


＋＋＋

○2005年

まずは、どんな風にオーバから見えるのかチェックするため、はやる気持ちをおさえて、数発だけオーバで見てみた。

なんと！今年はオーバの目の前であがっている！
しかも、パシフィコなんかよりももっと桜木町駅側！

ということは、ニックき県民共済ビルのおかげで、なんにも見えない！！！！

＊昨年春、突然、オーバの目の前に県民共済ビルが完成。
　ギネスにものっている世界一大きな時計（観覧車）が見えなくなったので、オーバにも壁時計が必要になってしまったのだ、、、。
もちろん、日本丸が帆を拡げている姿も全然見えなくなってしまった、、、。

ああ、、、あれさえなければ、、、。

そう思いながら、コスモワールドに向かう。
今年は、場所が変わったばかりだったせいもあって、それほど人も押し寄せていなかったが、どう考えても、運河にかかるてすりに子どもが腰掛けていたりして危険だ。

やっぱり、けやき通りに戻すほうがいいと思う。
どうせ、オーバからは、火の粉程度しか見えないんだし、、、。（くすん）

ちなみに、今年は20回目。
24万人が見たそうです、、、。


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