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カテゴリ:映画*映像*アニメ系
横浜BankART1929でフリークショーを見てきました。
電撃ネットワークのポップ+キュート版みたいな感じで、ひさし振りに何度も背中にゾクゾク感を憶えました。 ただし、BankART1929のような再利用スペースであっても、やはり、劇場。 実は、現在ドラッグクイーン系イベントの立ちえげにちょっと関わっているオーバちゃんとしては、もっといかがわしい場のほうが合っていたなあと思いつつ堪能。 先日のウジノさんのイベント(BankARTNYK1F)といい、なにかわい雑さというか、場の熱さを出すには、どうしたらいいんだろう? やっぱ、動員はでかいんだろうけどね、、、。 日本では何十年も蛇女として巡業しているおばあさんがあとどのくらい舞台に立てるかわからないという噂も聞き、今年こそ見せ物小屋なるものも体験してみたいと思っています。 「万国びっくりショー@ミカド」もなつかしいなあ。 +++ ○THE HAPPY SIDESHOW 『Ball Park』(Fromオーストラリア) 日 時:2月9日(木)20:00 2月10日(金)20:30 2月11日(土・祝)20:00 2月12日(日)17:00 会 場:BankART 1929 Yokohama / 1F 1929ホール 料 金:前売 一般 2500円/学生2000円 当日 一般 3000円/学生2500円 ※R-15指定・オールスタンディング 悦びと痛みが同時に詰まった超過激派パフォーマンス。ハードコア・スタント。古き時代のサイドショーを、完全に現代のものとして甦らせたショー。人間の身体的限界と可能性は大きく塗り替えられてしまう。パフォーマーのサーカス的技術と、それぞれの特殊身体能力を最大限に生かした、ユニークな身体と驚きのスタント妙技、そしてダンスビートがたっぷりと詰まった1時間。キャバレー的雰囲気を漂わせながら、興奮と熱狂の嵐の中に観客を巻き込む。 カンパニープロフィール: 1999年に設立。サーカス的要素を独自の方法で用いた、フィジカルシアター、またコメディックなカンパニーとして、オーストラリア国内ばかりでなく国際的にも確固たる地位を築いている。 □The Happy Sideshow +++ ○The Happy Sideshow 出演者プロフィール ●タイガーリル● 子供のころから人前に出るのが好きで、体操のトレーニングに子供時代のほとんど全部を使い、後にダンスに移行。しかし徐々に違ったタイプのパフォーマンスを模索し始める。数年間放浪し、各地で様々な炎や竹馬を使うグループに参加。ついにオーストラリア・サーカス・フェスティバルに行き当たり、ここで大勢のサーカスパフォーマーたち、そしてシェップ・ハントリーと初めて出会うこととなる。ここからタイガーリルはサーカスと“駆け落ち”し、彼らのメンバーとして黄色いダブルデッカー・バスに乗り、砂漠を越え、フェスティバルに参加する。彼女はもう虜だった。 東海岸に戻ってサーカス技を磨き、ブリスベンにあるサーカス団に参加。そのうち凝った衣裳や小道具を使った、物語性のあるサーカスを作りたいという欲望が膨らんで、友達とアクロバティック・デュオMonsteriaを開始、オーストラリア各地で公演し、Shepと再会、カウボーイにも出会う。 タイガーリルのバラ色に思われた人生に、ある日突然終りが来る。家から追い出され、仕事も失って、シェップに相談。ヨーロッパへ向かう途中だった彼に誘われて、早速合流。ここでハッピー・サイドショーのメンバーが運命の大集合し、たちまちこのサイドショー・スタイルにはまっていった。 ●スペース・カウボーイ● まだたった8歳だった時に父親からジャグリングを教わったおかげで、スペース・カウボーイとサーカスは切っても切れない仲になる。学校へ行くのも一輪車、午後はジャグリングショップで働いて、サーカスに関するあらゆることを「奇人的」な勢いでマスターする。15歳で家を出ると、オーストラリア・ゴールド・コーストで大道芸人になり、17歳でヨーロッパへ飛んでその大道芸を披露する。彼の非常に高度な技と強烈なカリスマはだんだん世に知られるところとなり、目隠しをして3メートルの高さの一輪車に乗ってジャグリングする、という彼の芸は世界20カ国以上の国で上演された。 このころカウボーイは消化器系の問題を調べるために腹部CTスキャンをとる。このスキャンで内臓の奇形、先天的胃分割症が発見される。これは何かというと、胃の下半分が繰り返され、胃全体が普通の人間よりもずいぶん下の方まであるということ。普通の人には「病気」でも、彼には「天の恵み」だった。ちょうど彼の芸に新たな深みを探っていたカウボーイの、刀呑みになるという夢が叶う。彼の消化管(口からその引き伸ばされた胃の底まで)の長さは驚きの72cm。この医学的情報とチャレンジ精神を武器にスペース・カウボーイは刀呑みの技習得に専念する。しかしこれは大変困難な道だった。3年の瞑想、献身、特にどうやって吐き気を抑えつつ腹の一番奥底まで鋼鉄の刃を押し込むかに費やし、ついに世界最長の刀を呑むに至る。そして今でもスペース・カウボーイ流に、いろいろな面で限界に挑戦している。 ●キャプテン・フロド● キャプテン・フロドの父親は手品師で、彼もものごころついた時からずっと舞台で演じてきた。若き日は、あのGreat Santiniのアシスタントとしてキャリアを積み、ノルウェー・マジック大会で3位というデビューを飾る。しかし、手品が人をだますトリックであるということに疑問を抱き始め、“本物”を探す旅が始まる。 フロドは奇人芸、曲芸、サーカスに関する文献を読み漁り、独学で何ヶ月もかけてジャグリングをマスターする。また同じころ、拘束服を注文。“脱出”が彼の新しい挑戦となる。この脱出芸において、若きキャプテンは眼を見張る才能を見せる。この技の習得中に体の関節を自由にはずせることを発見したのだ。これは遺伝的疾病のせいで、Ehler Dunlos症候群、二重関節と呼ばれるものと知る。 大学を卒業後、キャプテン・フロドはイギリスのCircomedia Academyに通い、世界中を旅して大道芸を始める。この旅の最中、シェップとスペース・カウボーイとの運命的な出会いを果たす。意気投合した3人は、そのままエディンバラのフリンジ・フェスティバルへ。ここで3人はThe Kamikaze Freakshowと出会う。キャプテンはカミカゼの奇人ファミリーに迎え入れられ、そのツアーで“驚異のゴム男”として活躍、そしてあのダブル・テニス・ラケット技を編み出す。この後2年間、彼の興味の的がだんだん絞れてくる時期は、ちょうどハッピー・サイドショーが起動する次期と重なり、新しいサイドショーが誕生する。 ※AJdX 2006のオープニングイベントは、上記の他、赤レンガ倉庫1号館ホールとクイーンズスクエア横浜にて3つのプログラムが上演されます(通し券やセット券あり)。 詳細は、JCDNホームページへ。 □NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN) □横浜赤レンガ倉庫1号館(財団法人横浜市芸術文化振興財団) チケット予約:JCDNダンスオンラインショップwww.jcdn.org/shop/ JCDNダンスリザーブ dance.jcdn.org/(予約のみ) 横浜赤レンガ倉庫一階受付 045-211-1515 BankART 1929(メール予約)info@bankart1929.com 問合せ:JCDN事務局 TEL:075-361-4685 FAX:075-361-6225 Email:jcdn@jcdn.org ↓1日1回投票お願いしまりす。 人気blogランキング @With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」 ホームページランキング デザイン・芸術部門 ◎楽天フリマから現金5万円プレゼント +++ ○オーバのおすすめ日記一覧 ■『アート+手作り+建築+映像』系 ■『ヘンかわ雑貨』系 ■『なんちゃってガーデニング』系 ■『うまいもの+まずいもの』系 ■『しょうがいのある人』系 ■『音楽+音響』系 □おでかけアート展覧会の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.09 23:36:32
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