1718989 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Recent Posts

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

artlabova-goods

artlabova-goods

Freepage List

Calendar

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Comments

 Dywany@ Dywany There are certainly a assortment of det…
 artlabova-goods@ Re:今更かな?(07/18) ぬこmamaさん コメントありがとう…
 ぬこmama@ 今更かな? 通りがかりですが>< 私、このブルーシ…
 堀江賢輔@ しばらくの間休ませてもらいます、堀江です 自営業のメドが付きました。仕事のメドが…
 ★★★@ びっくいしゅーの販売場所 the big issueは、ただの募金ではなく、…
 ★★★@ びっくいしゅーの販売場所 the big issueは、ただの募金ではなく、…

Favorite Blog

nagoo design factory nagooさん
ちゃみのかいがら ちゃみ527さん
トルコのミニ情報~… キタノウミさん
元気に不登校。 らいせ♪さん
アラカン対策~京の… きよみず58さん
風遊空間 ::: 風遊 :::さん
みらいノ素(もと) miraicciさん
生理用ナプキン研究… tobakosunaさん
AKWAABA GHANA !! Na… NanaAkua工房さん
chibiまるの部屋 chibiまるさん
2008.08.22
XML

オーバの研修生ブログ開始しました!
以下は、研修生によるレポートです。

*ラインは、オーバによる加筆です。

 

○玉川大学芸術学部3年「き」さんの3日目報告

 

2008年8月22日(金)

研修内容・・・

午前:あかねのアトリエにて施設の人たちと交流

    主催:港南地域活動ホームひの 企画:ART LAB OVA

午後:地域のこどもたちを対象にした機織り体験と革細工の準備・手伝い

    主催:よこはまアートコミュ 共催:港南地域活動ホームひの 企画: ART LAB OVA 

 

あかねのアトリエは、「港南地域活動ホームひの」に通う人(所員さん)のためのアトリエである。

たちと絵を描いたり、ふれあったりして芸術表現をするイベントである。

人によってしょうがいの重さや違いがいろいろで、ひとによっては何を考えているのか、何がしたいのか、何が好きなのかということもわからなかった。

今回私は、比較的軽いしょうがいを持つ所員さんたちと話をしたり、一緒に絵を描いたりしたが、話をしてみるととてもいろいろなことを知っているひとが多く驚いた。

今までしょうがいのある人は、こどもと同じような思考で、何を考えているかよくわからないひとたちであると勝手に認識しており、今回のことでかなり考えさせられた。

しょうがいがある、とは言ってもそれは体がうまく動かせないとか、言葉にして自分の気持ちを表現することが苦手だとか目に見えるところでは普通のひととは違う、という認識をされがちなのだろう。

だが、しょうがいのある人もちゃんと意思はあるし、得意なこともある。何を考えているかわからないというのも、ちゃんとその人に向き合って対話してみればなんとなくではあるが理解できる。

そういう視点から見れば、しょうがいがあるとかないとかの差はないのではないかとこの研修によって考えた。

港南障害者地域活動ホームひのは、しょうがいのある人たちが通う障害者地域作業所である。

障害者地域作業所とは法的には各障害種別の福祉法の体制下にはない法外施設で、社会福祉法人と違って法人格を持たないしょうがいを持つ人たちの働く場や生きがいの場だ。

どんなにしょうがいが重くても本人の願いや生きがいを実現する場として大きな役割を担っている。

*今はNPO法人「港南地域活動ホームひの」なので、法人格はあります。  

     

午後の機織り体験・革細工は、地域の人たちに地元のアートセンターとして福祉施設を利用してもらうための活動である。こどもは無料、大人は300円で参加でき、技術を持つ所員さんやスタッフが丁寧に教えてくれる。

以前参加したこどもの中には、機織りにはまり、クリスマスプレゼントにおもちゃの機織り機を買ってもらったり、学校帰りにひのに立ち寄って機織りをしていく子供もいるそうだ。機織りや革細工など、機会がなければできないことなので是非多くの人に体験してもらいたい。

そして、所員さんたちとふれあってしょうがいのある人たちは身近な存在なのだということを感じてもらえればと考える。

今回の反省としては、話をしたのが本当に一部の人だけになってしまったことである。絵を描く時間には、みんなとても個性的で面白い絵を描いていたようだったので、多くの人と話をして絵の内容など聞く機会を作っていくべきであった。

次回はもっと全体に目を配れるようにしたい。

 

□港南地域活動ホームひの:

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0223/npo-etsuran/guide/gu1980.html

文部科学省「学びあい、支えあい」地域活性化推進事業(PDF)

++++++++++

 

○オーバから「き」さんへ

「あかねのアトリエ」は、オーバ設立当時の1996年から、その当時は、「港南あかね作業所」と呼ばれていた、通称「あかね」に呼ばれて、通うようになったアトリエなんです。

1996年当時は、まったく無償で、バイトしたお金を画材につぎ込み、背中に画材を詰めたリュックをせおって、通っていました。

所員さんたちが、オーバが開催するアトリエを気に入ってくれて、1997年度から、交通費と謝金と材料費がつくようになって、今にいたっています。

これだけ長期にわたってオーバを利用してくれている施設は、ほかになく、自ら「アホ所長」と名乗る所長からして、なかなか稀有な存在です。

その後、いろいろな経緯から、「港南地域活動ホームひの」の中の1室で活動をしていたあかね作業所が、港南地域活動ホームの運営もすることになり、今は、法人化しています。

 午後の事業は、これまでの経緯をもとに、オーバが、港南地域活動ホームひのに持ちかけ、よこはまアートコミュ主催の文部科学省「学びあい、支えあい」事業として、開催しています。

長年、はたおりや、革細工をしてきている所員さんのスキルを活かして、地域に貢献できたらいいのではないかということと、所員さんたちが、みんなお客さんが大好きなので、企画しました。

この企画の数日前から、テンションがあがるなど、みなさんかなり楽しみにしているようです。

実際には、当日になると恥ずかしがって、いなくなってしまったりもするのですが…(笑)

そして、「き」さんの反省は、遅刻でしょう?

2日続けて、30分近い遅刻は、やばいでしょう。

アトリエもイベントも、準備と導入が一番重要なのです。

特に、あかねの人たちは、もう12年も自分のペースで描いてきている人たちなので、最初の10分間を逃したら、あとは、まったりすごすだけです。

どちらかといえば、「みなさんの制作を見学させてもらう」立場になるので、「全体に目を配れるようにする」必要はないのです。

でも、その後はちゃんと定時にきているから、目をつぶります(- v -)

 

「き」さんも、はじめてのはたおりと革細工、けっこうはまっていましたね。

本当に、「つくること」が好きなんですね。

 

 

↓1日1回投票お願いしまりす。
人気blogランキング
@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」
ホームページランキング デザイン・芸術部門




+++

○ART LAB OVAのページ一覧
ART LAB OVA について
オーバQ☆night
OVAL☆school
オーバのアトリエ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.09.10 05:47:17
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X