オーバの研修生ブログ開始しました！
以下は、研修生によるレポートです。

＊下線部分はオーバによる加筆です。

○横浜国立大学工学部1年「お」さんの5日目報告

2008年9月8日（月）

１）午後　ひのヨーゴアトリエ　　放課後アトリエinひのヨーゴでの手伝い

研修場所：ひのヨーゴアトリエ　　港南台ひの特別支援学校（JR港南台駅から徒歩7分程度） 

主催：放課後アトリエinひのヨーゴ

企画：ART LAB OVA

内容・感想：

今日は20名弱の障害をもった子供たちと、（しょうがいのある子もない子も半数ずついました）責任者の黒田さんを含む10数名のスタッフでアトリエをやった。

はじめは遊具がいくつかそろったプレイホールというところで子供たちと遊んだ。

プラスチックボールでキャッチボールをしたり、小さな滑り台を滑ったり、お話をしたりした。

キャッチボールをした男の子はほとんど耳が聞こえないらしかったが、ジェスチャーを交えたりして、楽しくやることができたと思う。

その後美術室へ移動し、アートを楽しんだ。

僕が担当していた子供たちは主に絵を描いていて、養護学校特別支援学校の先生や黒田ファミリーの絵を描いて渡していた。

僕も一枚似顔絵を描いてもらった。

正直どこが顔なのかよく分からないような絵であったが、僕のために描いてくれたことがとてもうれしかった。

今は部屋の片隅に飾ってある。

　時間になって子供たちが帰るとき耳が不自由だった男の子が僕に握手を求めてきてくれた。

気に入ってもらえたようでよかったと思う。

女性より男性のほうが接しやすかったようであった。

・港南台ひの特別支援学校・・・http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/ss/konandai-hino/

・放課後アトリエinひのヨーゴ・・・http://artlabova.org/ova_vo/read.cgi?no=16

　アトリエのあとOVAの皆さんとタイ料理を食べに行き、その後ジャック＆ベティ（黄金町）という小さな映画館で「おいしいコーヒーの真実」という映画を見た。

タイ料理は思っていたよりくせがなく、中華料理に近い感じでおいしく食べることができた。

映画は、現地生産されたコーヒー豆を大国が安く買い取り高値で売ることで、現地の貧困生活が改善されず、苦しい生活が続いているのを現地の人たちが何とかしようと努力する、といった話で、確かに何とかしてあげたいけどなかなか、という印象を受けた。

これは映画を見た後に話したことであるが、自分たちは例えば飲み物を買うとき、その原料がどこで作られとのかなどまったく気にしていない、という話があった。

たしかにそのとおりである。

僕たちは安かったり、味が気に入ったりしたものを買う。

それがどこの国でつくられていようが関係ないのである。

買ってもらえなければ生きていけるかも分からないような生活をしている人が多くいるということを意識したこともないだろうと思う。

実際僕にはそんな思いで飲み物を買った経験は一度もない。多くの人はこういった問題に対して、一人では何もできはしないと思っているだろうと思う。

でも今の話のように、「この国の製品を買ってあげよう。」というような気持ちをもつことができたら、少しは力になることができるのかもしれない。

・おいしいコーヒーの真実・・・http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

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○オーバより「お」さんへ

「お」さんの場合、何度もいっているけど、固有名詞がすべてまちがっているし、事実関係もあいまいなまま、なんとなく雰囲気だけで、内容を要領よくまとめてしまう傾向がありますよね。

固有名詞が間違っている時点で、まず、調べていないということが、ばれてしまうし、＝関心がないととられてしまいます。

まだコンピューターに慣れていないということもあるのかもしれませんが、事実関係を確かめるためにも、URLを貼り付け、そのときに、内容を今一度確認してみるといいと思います。

おいしいコーヒーの真実をみた直後に、地球の木が出品していたフェアトレード商品を購入するなど、実践力や意欲はあるので、「きれいにリボンだけつけて、中身が入っていないプレゼント」のようなレポートには、ちょっとがっかりしてしまいます。

まあ、ある意味、要領が悪いのかもしれないのですね…。

アトリエの成り立ちなど、詳細については、「き」さんの研修レポートに書き出しましたので、参考にしてください。

■ヘンかわブログ2008年9月8日「アトリエin特別支援学校＊おいしいコーヒーの真実＊研修生レポート」

特別支援学校と障害児教育の専門性

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