本日、韓国からしょうがい者アート関係の方が24人もオーバを訪れ、見学していった。 お昼時だったので、野毛の村田屋を予約して、みんなでいっしょにご飯を食べた。 オーバの会員さんの、在日朝鮮系のご家族もお呼びしたところ、「韓国語での交流が楽しかった 」喜んでもらえました。 本当は、夜の横浜ダウンタウンツアーもしたかったのですが、「行くなら24人全員連れていってほしい」 とのことで、時間もあまりないようでしたし、あきらめました。 そんなこんなで、夜に時間があいたので、駅前のギャラリー「9001」に立ち寄りました。 ここは、数日前、ディスロケイト展が開催されていたところですが、「元駅舎」だけあって、すごーく難しい空間。 ほとんどの観客は通行人で、JRの改札わき+地下鉄入り口ということもあり、気分はあわただしいまま、入ってくる。 というか、まだ入ってくればいいけど、現代美術って、ちょこっと覗いただけでは、何も目には見えない場合が多いのに、入り口から歩きながら覗いて「何もない」と判断されがちな場所。 だいたい、どん詰まりが見えてしまっている、改札のない、電車に乗れない、そして中途半端に新しい駅舎なんて、なんか入る気なんかしないのだ。 展覧会というよりは、イベントスペース向きだよね。 *もともと改札前の催事場だったしね。。。 でも、今回は、砂山典子の「むせかえる世界」の時にいっしょに手伝ったヒコくんのキュレーションだし、時間もあるし、ちゃんと見てみようと思った。 展覧会は、まだまだ、ワークインプログレス最中の現場ですが、今までの9001での作品展で一番いいかもしれないなあ。 もちろん、作品を鑑賞するということでいえば、ザイムのほうがよかったのだろうが、この空間をちゃんと活かしきろうとしている。 切符売り場に入れるのも、元ドトールがきちんと会場として利用されている(今までは荷物置き場だった)のも、なかなか新鮮でよかったです。 はじめて、この会場にきて、ちょっと「はっ」としました。 ++++++++ ○三田村光土里@YOKOHAMA
三田村光土里は、写真や映像を主な素材に、記憶やコミュニケーションをテーマに作品を発表している作家です。
近年では、国内のみならず、ヨーロッパ各地でも個展やグループ展で積極的に作品を発表し、高い評価を得ています。
今回、三田村は、創造空間9001において、近年積極的に取り組んでいる公開制作型プロジェクト「Art&Breakfast」を発展させた新たなプロジェクトと、新作を組み合わせた展示を行う予定です。会期中は、三田村も実際に創造空間9001のスペースを訪れ、自身の作品制作を行いながらのワークショップやイベントなども開催する予定です。
*イベントやワークショップの情報はホームページにて更新していきます。
・日時
2008年9月13日(土)~2008年11月30日(日)
10:00-19:00
*10月11日(土)、12日(日)は、JAZZプロムナード開催のため、一部作品が見づらいことがあります。 ・会場 創造空間9001(旧東横線桜木町駅舎) 横浜市中区桜木町1-1-75
(JR桜木町駅改札を出て右脇)
TEL 045-226-5511
FAX 045-212-3779
URL : http://9001.tv/
MAIL : 9001ekisha@yaf.or.jp
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