ロシアのパンクバンド「Pussy Riot」が、教会でゲリラライブを行い、逮捕されたとか。
以下が、そのゲリラライブの映像です。
推測するに、内容は、プーチン批判と同性愛を認めない教会批判と思われます。
＊彼らは、LGBT（レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの略）の活動家だそうです。


▼拘留されている「Pussy Riot」のメンバーの様子




▼今までのゲリラライブの様子。




1976年ロンドンでセックス・ピストルズがデビューして以来、パンク・ロックのほとんどは、商業的で、ファッションだった。
中国にドラゴンズっていうのがあるなんていうことで盛り上がったこともあったけど、あれも仕掛けられたバンドだった。
パンク・ロックという言葉の誕生から36年も経った2012年に、こういった身体をはった本気のパンクバンドが存在するというのは、「すごい！」反面、彼らをここまで追い込む不幸な状況があるということでもあり、複雑です。
それにしても、今までも、こういうことがあったかもしれないけど、そんな過酷な体制化では、その存在が知られることもなかったのだろうけど、YouTubeなどのSNSが出来たおかげで、今やすぐに世界に知らしめられる機会がある。

この映像は、「世の中に訴えたければ私たちにもできる」、という証だ。