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カテゴリ:日々雑感
今年は、おいしいものをよく食べた年だ。 しかし、だいたいそれらは、お金がかかっていないものだった。 真冬の甘いニンジンだったり、 さつまいもをレーズンで煮て甘みをつけたものだったり、 畑からとってきたからし菜だったり (ほんとに辛い、目が覚める)、 そのおいしさに共通するのは、 たいして味をつけていない、 素材の味を最大限に活かしていること。 別に遠くに行かなくても、 ジャーの底に残っていた前の晩の冷えた白飯もおいしかった。 ものすごいソースをつくらなくても、 調味料が少なくても、 素材と対話して味を引き出せばラクをさせてくれる。 フレンチのシェフをやめて自然食レストランを経営している人はそう言っていた。 素材への信頼、そしてその素材との対話。 スポーツのチームづくりも同じだなと思う。 弱いチームには必ずムリやひずみがある、ないのはコミュニケーション。 もちろん、会社組織にも同じことが言える。 そのへんをふまえてラクを求めれば、 ラクになるんじゃないか。 ラクは決して手抜きや悪じゃない。 どうにもワクワクするようなラクをしていたいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 11, 2006 02:47:36 AM
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