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カテゴリ:日々雑感
送ってほしいものがひとつとお菓子がふたつ入っていた。 赤い箱に入ったクッキーと。これまた赤い筒のチップスター(うすしお味)だった。 さっそく「荷物着いたよ」と電話した。 心の中では、「なぜチップスターが入ってるの?」と思いながら。 電話には祖母(85歳)が出た。 「電話の音がしたからね、いま家の前の畑から急いで帰ってきたんよ」 さすがハワイのダイアモンド・ヘッドの頂上まで登った健脚だ。 私はそんなに待たされていない。 用件を話した後、「お菓子も入れてくれてありがとう」と言うと、 チップスターの謎は解けた。 「昔、よう食べとったからね、ひさしぶりに買ってみたんよ」 祖母はすっごーーーく嬉しそうに言う。 「ひえー(私の心の中)」 ほんとに感謝でアタマが上がらなかった。 まず、仏壇に供えて食べたいくらい大事なチップスターである。 いつの日にか、祖母みたいな人に私はなりたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 1, 2006 10:23:50 AM
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